中村けんです。

 

 

昨日、誕生日を迎え、41歳になりました。

 

 

そして、多くのお祝いメッセージ及び健康を気遣うメッセージをいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

住民のみなさんに一番近い存在である、市町村の行政を預かる立場として、その責任の重さを感じる日々です。

 

 

西尾市では、今日現在で7名の新型コロナウィルス感染者が確認されており、愛知県警の剣道特別訓練員の関係で1名、感染経路不明で感染が確認された方とその親族が3名、碧南市民病院の院内感染の関係が3名と、経路不明の感染が多発していないのがせめてもの救いですが、2名の方が亡くなられており、ご遺族の方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

現在、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、密閉空間・密集場所・密接場面の「三密」を回避することとされていますが、ウィルスの実態がよく分かっていない中、不安や恐怖を感じている方も多いはずです。

 

 

そのような時、愛する人や親しい人と顔を合わせたり、温もりを感じることで、不安や恐怖が解消されていくのが人間です。

 

 

しかし、今はそれが良しとされていません。

 

 

正直、とても辛いです。

 

 

 

だからこそ、この状況を長く続かせてはいけません。

 

 

「自分は大丈夫だろう」とは決して考えず、「いつ誰が感染するか分からない」という強い危機感を持って、一人ひとりが自分にできる感染防止策を徹底していくことでしか、この困難は乗り越えられません。

 

 

 

行動が実質的に制限されることで、ストレスが溜まります。

 

 

はけ口がほしくもなります。

 

 

だからといって、人間同士が言い争ったり、差別意識や偏見を持ったところで、何も生まれません。

 

 

今も、医療関係者を始め、多くの方が新型コロナウィルス対策に全力を挙げています。

 

 

 

自分の命を守るため

 

 

愛する人の命を守るため

 

 

そして、日本の社会を守るため

 

 

 

頑張っている人に敬意を払いつつ、助け合いの精神を持って冷静に行動し、新型コロナウィルスの感染を収束させましょう。

 

 

我々行政の人間も、有事であることをしっかり意識しながら、何が求められているかを常に考え行動してまいります。