中村けんですニコニコ

 

 

西尾市を含む西三河地域では、国への要望事項等について市長同士で協議するため、西三河市長会議を年2回開催しています。

 

 

開催地は持ち回りで、今回はみよし市が当番市となり、会議開催前に「わーくはぴねす農園」を視察させていただきました音符

 

 

 

 

 

 

 

 

この農園は、(株)エスプールプラスが障がい者就労支援事業として運営しており、簡単に仕組みを説明すると、エスプールプラスが企業向けに農園を何区画か貸し出し、それを借り受ける企業が雇用する障がい者の働く場が農園になるというものですひらめき電球

 

 

 

現在、民間企業については2.2%の障害者法定雇用率が定められていますが、雇用されている障がい者がやりがいを持って生き生きと仕事をしているかというと、それはまた別の問題になりますし、必ずしも十分な賃金が支給されているとも言えませんアセアセ

 

 

最低賃金が保障されたうえで、障がいのある方々が孤独を感じることなく、やりがいを感じ楽しめる仕事として、農業に着目したわけです!

 

 

企業側からすれば、一人につき毎月10万円程度の人件費に加え、農園利用料が経費として発生する一方、収穫した農産物は手に入るものの、農業によって企業収益に直接的な貢献があるわけではないので、経営上の数字のことだけ考えれば二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。

 

 

しかし、視察させていただいた農園で働いている方々はとても生き生きとした表情でしたし、働く人にフォーカスして考えれば、すばらしい取り組みだなと率直に感じましたキラキラ

 

 

 

西尾市では、令和4年4月の開校に向け、特別支援学校の整備が進んでいます学校

 

 

教育の観点だけでなく、卒業後の働く先のことも考えながら、障がい者福祉の施策を進めていきたいと思いますグッ