中村けんですニコニコ

 

 

この度、全国初の取り組みとして、西尾市とPayPay株式会社との間で、キャッシュレス決済推進に関する連携協定を締結しましたキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

まず、協定締結に至る経緯ですが、西尾市では、市民サービスの向上と効率的な行政運営を実現するため、今年の5月1日に「スマート自治体推進プロジェクト」を立ち上げました上矢印

 

 

※スマート自治体…市の仕事の中で、これまで当たり前のように「人」が担っていた定型的な業務(作業)が数多くあるが、テクノロジーの力を活用してそれらをAIやロボットに置き換え、より付加価値の高い創造的な業務を「人」が担うことにより、限られたマンパワーの中でも、市民に喜んでもらえる質の高い行政サービスを提供すること。

 

 

 

しかし、行政内部の業務・作業のスマート化だけでなく、市民サービスに直結する部分のスマート化を進めても、実際にそのサービスを利用していただく市民の側でなじみが薄ければ高い利用率は見込めないため、まち全体のスマート化を同時に進めていく必要があります。

 

 

そして、スマート化の恩恵を感じていただく入り口として、一番効果的なものの一つがキャッシュレス決済だという判断の下、PayPay株式会社から行政との連携についての話をいただき、官民連携の一環として今回の協定締結に至った次第です音符

 

 

 

また、日本を訪れる外国人観光客がここ数年来右肩上がりに増加していますが、西尾市がキラーコンテンツである抹茶をはじめとする観光資源を活かしてインバウンド(外国人観光客の誘致)に取り組んでいく際に、市内店舗がキャッシュレス決済に対応しているか否かは重要な点であるため、今回の協定締結は、インバウンドの面でも大きな推進力となることが期待されます上矢印

 

 

 

 

次に、連携協定の具体的な内容は次の通りです。

 

 

<西尾市>

 

1西尾市全域における本プロジェクトの啓蒙活動

 

2西尾市内の商店街事業協同組合や観光協会等、本協定の目的達成のために重要な組織へのPayPayなどのキャッシュレス決済導入の勧説

 

3PayPayなどキャッシュレス決済相談窓口の開設

 

4西尾市の公金のPayPayなどによるキャッシュレス決済の推進

 

 

<PayPay>

 

1西尾市全域の店舗に対する、PayPayの導入に向けた営業活動

 

2本プロジェクトの事務局の運営

 

3本プロジェクトのプロモーション(広報宣伝活動)全般

 

4西尾市独自のキャンペーン立案、実施

 

 

 

 

キャッシュレス決済については、国も大きく推進している状況にあり、このタイミングでPayPayと連携協定を締結できたことは、西尾市にとっても大きな意味があると考えていますグッ

 

 

よく分からない、何となく怖いという方もいらっしゃるかもしれませんが、これを機に一度キャッシュレス決済を試して、その利便性や効率性を体感していただきたいと思いますウインク