中村けんです
西尾市というと、「抹茶」というイメージを持つ方が非常に多いのではないかと思います
今でこそ、まちの至る所で抹茶を使用した食品を目にするようになりましたが、そもそも日本で日常的に抹茶が飲まれるようになったのは、鎌倉時代だと言われています。
従って、「飲む抹茶」については700年・800年の歴史がありますが、「食べる抹茶」については比較的歴史が浅く、加工品として本格的に広まったのは、ここ30年・40年のことです
そして、抹茶は飲むものだという観念が強かった時代に、いち早く加工品へ舵を切ったのが、西尾市を代表する企業である株式会社あいやです
また、健康ブームの影響などもあり、最近は海外でも抹茶(MATCHA)ファンが増えてきておりますが、一番最初に抹茶を海外に輸出したのも、おそらく株式会社あいやだろうと言われています
どの分野においても、最初に道を切り開くことにはすごい困難が伴う中、あいやの皆様のパイオニア精神には、ただただ頭が下がります
そんな歴史と偉業を持つ、株式会社あいやの創業130周年記念式典に、お招きいただきました。
式典では、和の文化を大切にする企業ならではの、手の込んだ演出とおもてなしをしていただき、クライマックスには、「冷やし中華始めました」で有名なAMEMIYAさんが登場
この日のために作ってこられたオリジナルソングが披露された際には、大変盛り上がり、会場全体が一つになりました
創業130周年を心よりお祝い申し上げるとともに、あいやの皆様には、地域や業界のリーディングカンパニーとして、これからも牽引していっていただきたいと思います