中村けんです
26日(土)、スポーツ庁の委託事業である全国横断パラスポーツ運動会が、西尾市総合体育館で開催されました
この事業は、日本財団パラリンピックサポートセンターが実施主体となり、全国7ブロック(北海道、東北、関東、中部、関西、中国・四国、九州)を横断する形で実施し、障がいのあるなしに関わらず楽しめるパラスポーツ競技を通じて、誰もが人格と個性を尊重し支え合う「心のバリアフリー」を根付かせるために行われているものです。
さらには、事業を進めるにあたり、地方自治体、企業、大学と連携を図り、パラスポーツの浸透とパラリンピックへの興味関心を喚起し、パラリンピックムーブメントの推進に寄与することも目的としています
そして今回、ご縁あって、中部ブロックの大会を西尾市で開催していただくこととなりました
非常に名誉なことであると感じています
本大会には、障がいの有無に関わらず、トヨタ自動車、デンソー、アイシン精機、アシックス、アルペン、愛知教育大学、西尾市社会福祉協議会等から、総勢13チーム・約200名の選手が参加
午前中は、シッティングバレーとゴールボール、午後からは、ボッチャ、車いすポートボール、車いすリレーというプログラムで行われました。
他の公務との都合上、直接観戦できたのはシッティングバレー(座った形でのバレーボール)だけでしたが、どのコートも異様な盛り上がりを見せていたのが印象的でした
2020年には、東京でオリンピックとパラリンピックが開催されます
便宜上、大会自体はそれぞれ別のものとなりますが、日常において「するスポーツ」と「観るスポーツ」として考えた場合、パラスポーツを障がいのある方だけのスポーツと考える必要はどこにもないように思います。
今回のように、パラスポーツを経験できる場を通して、一般社会におけるパラスポーツへの理解が進んでいくことを願ってやみません