中村けんです
新春行事として、消防出初式と成人式をこの週末に執り行いました
まずは、消防出初式
これまで、１月第１週の土曜日に開催していましたが、１９４５年１月１３日に起こった三河地震のことを風化させることなく、防災意識を高めていただくため、今年からより１３日に近い第２週の土曜日に開催することとしました
内容は、分列行進、かくし絵の披露、放水訓練、はしご乗り演技、一斉放水など、例年と大きく変わったところはありませんが、かくし絵の披露は他の市町村でやっていないもので、観覧客からの人気も高いです
→人気のかくし絵、との粉で上から塗っています
→下から出てきたのは、今年の干支と西尾市のゆるキャラを用いた絵
→機能別消防団のみなさんによる放水訓練
→迫力満点のはしご乗り演技
→フィナーレを飾る一斉放水
昨年を振り返ると、大阪や北海道で起こった大地震、西日本で起きた集中豪雨など、全国各地で大災害が発生しました
幸いにも、西尾市では大きな被害は出ませんでしたが、台風接近による避難勧告を初めて発令しましたし、将来的には南海トラフ地震発生による大きな被害が懸念されています。
防災・減災は、市民の生命と財産を守る、行政としての任務の根本を成すものなので、災害に強いまちづくりを掲げ、引き続き重点的に取り組んでまいります
翌日は、成人式
西尾市では、新たに１，８４０名の方が新成人となりました
厳密なことを言えば、民法改正により１８歳以上が成人となりますが、西尾市では、20歳を対象に今後も成人式（名称は変わる可能性あり）を開催していく考えでいます。
今年のテーマは、「新芽～Designing The Future～」
「二十歳になったばかりの自分たちは、お茶畑で芽を出したばかりの新芽。どんな大人になっていくのか、どんな未来を創っていくのか、まだまだ未知数の存在。平成に生まれた自分たちのこれまでを振り返るとともに、ここに集うすべての成人が、新しい時代を形作っていくんだという、大人としての決意を表した」とのことです
今年は、新成人で構成される実行委員のみなさんのモチベーションが特に高く、成人の主張があったり、フィナーレでジェット風船が飛ぶなど、アトラクションにおいて例年とは違った試みもなされました
また、アトラクションに先立つ式典では、手話を交えて自己紹介した後、夢を持ち、失敗を恐れず積極果敢にチャレンジしてほしい旨の式辞を述べさせていただきました
新成人のみなさんに、市長としてメッセージをしっかり伝えるべく、原稿を読む形式にはしておりませんが、概ねの内容についてはこちらからご一読いただければと思います。