中村けんです
この度、矢作川中下流域における水害を最小限に抑えるための拠点となる「河川防災ステーション」の連携整備に向け、国土交通省と覚書を交わしました
矢作川と矢作古川が分流する地点に整備される、志貴野地区河川防災ステーションには、復旧時に必要なコンクリートブロックや土砂などの資材の備蓄、駐車場やヘリポートの整備を国が行い、消防団の待機場所となる水防センターの整備を市が行うこととなります。
平常時は、洪水に関するパネルを展示するなどして防災拠点としてセンターを利用するほか、遊歩道も整備して周辺の公園とつなぐウォーキング・ランニングコースとしても活用し、地域の賑わい創出にも一役買う役割を期待しています
大地震発生時の津波被害に限らず、台風や大雨による洪水浸水被害も懸念される西尾市において、防災・減災対策は重点的に取り組んでいくべき施策です
２０２０年度中の完成を目指し、国と協力・連携しながら、スピード感を持って事業を進めてまいります