中村けんです
本日より、市議会１２月定例会（１２月議会）における一般質問の受け付けが始まり、開始と同時に通告した５人の議員によるくじ引きの結果、２番目になりました
１２月議会については、１１月３０日から１２月２１日までの会期で、一般質問は、１２月１日（木）・２日（金）・５日（月）の３日間予定されています。
僕は、１２月１日（木）の午前１０時３０分前後から登壇予定で、以下の２議題について質問をします
一歩先んじた観光施策について
情報公開の意義について
議題１では、日本版ＤＭＯを中心に、一歩先んじた観光政策の必要性について質します
※日本版ＤＭＯ…多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人（観光庁ＨＰより）
議題２では、情報公開の観点から、西尾市が進めるＰＦＩ事業についても質していこうと考えています
ＰＦＩ事業については、契約が違法ではないかということで、昨日、住民団体から監査請求がなされました
※住民監査請求…住民からの請求に基づいて、地方公共団体の執行機関又は職員の行う違法・不当な行為又は怠る事実の発生を防止し、又はこれらによって生じる損害の賠償等を求めることを通じて、地方公共団体の財務の適正を確保し、住民全体の利益を保護することを目的とする制度（総務省ＨＰより）
違法か適法かの最終的な判断については、然るべき機関がするものなので、ここで僕がとやかく言おうとは思っていません
しかし、公共施設の再配置をどう進めるのかということが全国的な課題となっている中、いち早く取り組んだ西尾市のやり方について、住民監査請求がなされたことの意味合いは、決して小さなものではありません
西尾市には、自分たちのやり方の正当性ばかりを主張するのではなく、誠実かつ謙虚な姿勢で、事の重みをしっかりと受け止めていただきたいものです。
