中村けんです
午後から、愛知県庁で行われた、あいち観光まちづくりゼミの企画発表会を傍聴させていただきました
このゼミは、愛知県主催で、公募により参加したゼミ生がグループを形成し、それぞれの地域の隠れた魅力を紹介する観光コースを企画するというもので、観光ボランティアガイド、観光協会の職員、市町村の職員などが主なメンバーとなっています
僕も、公務員として観光に携わっていた時期に、ゼミ生としてお世話になりました
また、嫁さんと初めて顔を合わせた場でもあり、個人的に色々と思い入れも強かったりします(笑)
本日の発表会では、バスコースとまちあるきコースに分かれ、合計で９つのグループにより、企画の発表が行われました
そして、ゼミ生による投票の結果、バスコースでは、西尾・大府・南知多グループによる『「神がもたらした自然の恵み」を食と体験でめぐる「日間賀島・大府・西尾」』と題した企画が、まちあるきコースでは、岡崎まちあるきチームによる「岡崎城下町まち歩きツアー～伝統と新しさが同居する城下町～」と題した企画が最多得票となりました
最多得票となった２つのコースについては、後日、ゼミ生参加のモニターツアーとして実施されることになるそうです
※モニターツアー…ツアー実施者などが旅行費用の一部を負担し、ツアー後にモニター（参加者）から旅行内容などについての調査報告をしてもらう形態のツアー。
平成１８年度に観光立国推進基本法が制定され、近年の外国人観光客の増加もあり、産業としてますます期待のかかる「観光」ですが、それを支えるのは、現場で働き、現場に精通した、まちづくりゼミに参加しているような方々です
互いに切磋琢磨することで、愛知の観光を盛り上げる原動力として、今後とも頑張っていただければと思います