中村けんですニコニコ

 

 

最近、西尾市が行おうとしている公共施設の再配置について考えたり、意見交換をする時間が非常に多い日々を過ごしていますアセアセ

 

 

昨日は、中日新聞の西三河版で僕の一般質問の内容が取り上げられたこともあり、かなりの反響をいただきました!

 

メッセージをくださったみなさん、ありがとうございましたキラキラ

 

 

 

 

そして今日は、「西尾市のPFI問題を考える会」が主催する市民集会が開かれました。

 

来場者数は、およそ500人くらいでしょうか!?

 

市議会議員も、僕を含めて6・7名が来ていたように見受けられました。

 

 

会の趣旨に賛同するにせよしないにせよ、今日は、議会の中でも大きく賛否が割れている政策テーマについて、市民の方のご意見を直接耳にすることができる一つの機会です上矢印

 

 

個々の議員に案内文も来ているわけなので、もっと多くの議員が出席してもよかったのではないかと感じましたショボーン

 

 

 

 

さて、公共施設の再配置について考える時間が最近多いと冒頭で申しましたが、その中ですごく頭を悩ませているのが、情報の取り扱いの難しさですもやもや

 

 

例えば、3月1日号の広報にしおの3ページに、以下のような記事が掲載されています虫めがね

 

 

 

この中で、「官民連携型の寺津温水プール」について触れられており、次のような説明がされています。

 

「解体する一色B&Gプールの機能と、寺津小・中学校の学校機能を備え、独立採算の民間スイミングスクールの収益によって従来の維持費以下で運営する、新たな官民連携型屋内温水プールを寺津小・中学校のプール跡地に整備する提案。」

 

※広報記事の内容で実施すると決定されたわけではなく、現在は、あくまでも民間事業者から提案が出されたという状況です。

 

 

 

ここに、その前提として、次のような旨の知識が加わったとしたら、受け止める印象はずいぶん変わるのではないでしょうか??

 

特に、近隣にお住いの方にすれば、「えっ?」とビックリするはずですびっくり

 

 

「各学校・PTAとの話し合いはまだ行われていないが、寺津小・中学校を含め、近隣7つの小中学校のプールを将来的に取り壊し、学校プールを寺津の官民連携型プールに集約させる。」

 

※上記の内容は、3月議会の一般質問で明らかになったものを記憶の範囲で示しています。

 

 

 

 

広報の記事については、紙面上の物理的な制限があることから、掲載したい情報をすべて掲載できるわけではありません下矢印

 

 

また、公の機関が意図して世論誘導をするために、先に挙げた内容しか掲載しなかったと思っているわけでは決してありません。

 

 

 

ただ、一つ言えることは、情報というのは、公開する情報量や公開の仕方によって、いかようにも受け止め方が変わるということですアセアセ

 

 

ひょっとすれば、必要な情報だけ切り取って悪用することで、自分が思ったように聞き手に印象を与えることも難しくないのかもしれませんガーン

 

 

だからこそ、安易に聞き手を特定の方向へ誘導するような情報の提供の仕方はいけないし、自分自身もそれを肝に銘じて活動しなければと思います。

 

 

 

公共施設再配置の問題についていえば、様々なところで「火」が灯されつつあり、感情的なしこりが今後大きくなってくるかもしれません炎

 

 

しかし、現在の西尾市の進め方に対する「賛成派」においても「反対派」においても、手段が目的化したり、目的のためであれば手段を問わないというようなことがあってはなりません。

 

大事なことは、クールヘッド(冷静な頭)とウォームハート(熱い思い)!

 

 

 

西尾市の発展を願う目的は同じであるという認識の下、相手方への敬意を払ったうえで、是々非々の議論をしていきたいと考えていますグッ