中村けんですニコニコ


地域で子どもを育てていくことを趣旨として設立された、東明会主催の「お話を聞く会」にお招きいただきました。


地元(東部中学校区)で頑張っている人の話を聞くこの会には、例年、話を聞く立場で出席しているのですが、今年は講師という形でお声掛けいただきましたキラキラ



1徳育ゼミナールの活動


2雅楽の話と演奏


今年の演題は上記の2テーマで、西尾JCの活動として徳育ゼミナールを三和小学校でもさせていただいたご縁から、徳育ゼミナールを中心とした西尾JCの運動・活動について、同級生であり同じJCメンバーでもある福西くんと一緒にお話をさせていただきました音譜










徳育ゼミナールは、子どもたちの道徳心を育むために日本JC(西尾JCの上部組織)が作成したプログラムです!!


そして、西尾市で展開していくにあたっては、僕が委員長を務める委員会内で議論して内容を修正したうえで、5月~9月の期間にかけて市内の小学校で実施させていただきましたニコニコ



しかし、僕たちは教えることについてプロなわけではありませんあせる


また、道徳の分野の専門家でもありませんダウン



それを踏まえた上で、どのようなプログラム構成にすれば子どもたちの心に訴える授業ができるか、それが一番の考えどころでした。


そして、話し合いに話し合いを重ねた結果、最終的に次のようなプログラム(45分間の授業)を作成しましたひらめき電球



1 「ありがとう」を考えよう


宝石赤アイスブレイク(場を和ますための、ありがとうに関するクイズ)



宝石緑さいきん言った「ありがとう」を思い出してみよう!



宝石ブルー「ありがとう」と言われたらどんな気持ちになりますか?



宝石赤こんな時「ありがとう」と言っていますか?


 A 床屋さんや美容院で髪を切ってもらった時


 B お店で買い物をした時


 C 信号のついた横断歩道を渡る時



宝石緑給食をテーマにした「ありがとう」探し



2 みらいへのやくそく


宝石赤学校で「ありがとう」が増えるためにできることを考えよう!



宝石ブルー自分ができることの発表



3 まとめ


ありがとうは、「感謝」の言葉であると同時に、言われた人が幸せになる「魔法の言葉」キラキラ




45分間の授業を通して、当たり前だと思ってしまいがちなことでも、実は多くの人に支えられていることを子どもたちに理解してもらい、「ありがとう」と感謝することの大切を伝えるための工夫として、授業では子どもたちと一緒に考えることをとにかく重視しました。


どの学校に行っても、子どもたちは明るく純粋で、こちらが質問をすればいつもたくさんの手が挙がり、たくさんの意見を言ってくれましたニコニコ



一緒に考える中で、ありがとうの大切さを「教える」つもりが、逆に子どもたちから「教えてもらう」ことも少なくありませんでした音譜


例えば、お買い物をする時や、信号のついた横断歩道を渡る時に、ありがとうを言っているか(横断歩道の場合はおじぎ)聞いた時、多くの学校では8割前後の子どもたちが手を挙げてくれ、予想を大きく超えるものでしたアップ



お金を払って商品を購入しているのだから、ありがとうを言うべきなのはお店の人の方である。


歩行者用の信号が青なのだから、運転手におじぎをする必要なんかない。


大人になるとこうやって考えてしまいがちですが、お店の人もお客さんに喜んでもらうために商品の仕入れをしているでしょうし、信号で止まっている運転手だって急いでいてイライラしているかもしれませんあせる



そんな時に、一言「ありがとう」と言うことができれば、その場がすごく幸せな雰囲気になると思いますキラキラ


徳育ゼミナールで子どもたちの純粋な気持ちに心打たれて以降、大人として子どもたちの手本になれるよう、僕もこれまで以上に「ありがとう」の実践をするように心がけていますグッド!




少し話がそれてしまってすみません。


徳育ゼミナール自体に不十分な点も多々あったかと思いますが、西尾JCという看板の下、メンバーで協力し合って取り組んできた活動が認められ、このような場をいただけたことは大変光栄ですアップ


地域と共に歩み、地域に必要とされる西尾JCであり続けられるよう、今後とも精進していきたいと思いますビックリマーク



僕の拙い話を最後まで聞いてくださったみなさん、ご参加いただきありがとうございました音譜