中村けんですニコニコ


10月21日(水)、22日(木)と、僕が所属する会派「市民クラブ」で、行政視察に行ってまいりましたビックリマーク


視察先は、香川県まんのう町と、香川県宇多津町。



1日目の視察先であるまんのう町は、西尾市が進める公共施設の再配置(統廃合)でアドバイザーを務める方の元職場であり、西尾市が再配置の手法として考えているPFIという官民連携手法を先進的に採用した自治体でもありますパー



ちなみに、(西尾市が進める方式の)PFIとは何かについては、僕の過去のブログでも触れていますが、鈴木規子議員のホームページで(批判的な立場から)分かりやすく説明がしてありますので、そちらをご覧いただくと理解が深まるのではないかと思います。


http://www.noriko.to/karakuti.htm






さて、まんのう町では、PFI採用に至った経緯、PFIを採用することによる経費削減効果、一連のプロセスにおける議会の対応、事業における競争性の確保、モニタリング(監視)の実施方法などについて、突っ込んだ議論をさせていただきましたアップ


職員と議員の双方から担当の方が出席して受け答えをしていただいたため、それぞれの立場における視点の違いがよく分かり、また、西尾市における進め方と比較できたことにより、自分の誤解だった部分や西尾市のやり方の至らない点も明確になりましたグッド!



懇切丁寧に説明してくださった、まんのう町の議員・職員のみなさん、ありがとうございましたキラキラ




PFIによる公共施設の再配置については、現在、市議会の中でも意見が真っ二つに割れていますショック!


より広く合意が得られるよう、議会の中や、議会と行政との間でもっと議論・調整が行われるのが本来の議会制民主主義ではないかと思うのですが、残念ながらそこまで至っていませんダウン



僕一人でできることは限られていますが、仲間の議員と相談・協力して色々な策を講じながら、禍根を残さない道を探っていきたいと考えています。











欠陥工事が発覚し、大事態となっている体育館と、隣接する図書館を実際に見せていただきましたニコニコ



体育館の2階から図書館を望んだ写真が3枚目です。


よくみると、木葉型に本棚が配置してあります音譜



担当の職員の方いわく、問題は問題として真摯に受け止めなければならないが、体育館も図書館も利用者からの評判が悪いわけではなく、PFIという手法の採用自体は誤りではないとのことでした。