中村けんですニコニコ


5月1日付けで、西尾市議会に新たな会派が結成されましたビックリマーク


会派名は「市民クラブ」で、僕もその一員です。





市議会の会派再編については、色々なところで色々な情報が飛び交うかもしれませんが、当事者の一人として、このブログ上で、できる限り客観的にいきさつを説明させていただきたいと思いますパー



まず、2年前の市議会議員選挙の後、定数30の西尾市議会では、新生西尾クラブ(15人)と市政クラブ(7人)という2つの自民系会派が存在していました。


この「系」というのが、良い悪いは別として、政党色の濃くない市議会らしいところでもあります。



そして、昨年末の衆議院議員総選挙や、先日行われた県議会議員選挙において、自民系会派の中で支援する候補者が異なるという状況が起こってきました。


このような状況を受け、会派の構成はこれまでのままでよいのか、それとも再編した方がよいのかという議論が公式・非公式問わず様々な場で行われ、結論として再編するということになりました。



再編に当たっては、どのような人員構成にするか、要するにどこに線引きをするのかという点が一番の焦点になりましたが、客観的な基準は見出せないため、話し合いをする中で合意点を見出し、結論が導かれました。


一言でいえば、自民の結束を強める会派の再編という言い方ができると思います。



なお、自分が所属する会派(新生西尾クラブ→市民クラブ)以外の会派の動きについては、流動的な面もあるため最小限にとどめますが、一連の経緯を分かりやすく説明させていただくと次の通りです。



市議会議員選挙直後(平成25年6月) → 新生西尾クラブ:15名


山田高生氏が県議会議員選挙への立候補に備え辞職(平成27年1月) → 新生西尾クラブ:14名


会派再編のため、渡辺信行議員と松井晋一郎議員を除く12名の議員が離脱(平成27年5月) → 新生西尾クラブ:2名、離脱議員:12名


離脱議員12名に、西政クラブより稲垣一夫議員が加わり、新会派結成 → 市民クラブ:13名



市民クラブ13名の人員構成

小林敏秋(会長)、山田慶勝、新家喜志男、稲垣正明、中村眞一、高須一弘、颯田栄作、高野邦良、稲垣一夫、鈴木武広、神谷雅章、本郷照代、中村健(会計)




今回、会派が再編されることで、国や県の選挙における市議会内の応援体制は分かりやすくなると思いますし、国や県との連携を図って進めていく事業については、一定の意義が出てくると思いますアップ


しかし、市議会議員一人ひとりが西尾市のために働くという意味では、これまでもこれからも、何ら変わりはありません!!


人間関係の好き・嫌いを市民生活に影響させることなく、協力すべき時にはしっかり協力できる西尾市議会でいられるよう、今後とも頑張ってまいりますグッド!