中村けんです
2月13日から3月31日まで、西尾市議会の新生西尾クラブで受け入れをしたインターン生より、議員インターンを振り返ってのレポートをいただきましたので、この場を借りて紹介させていただきたいと思います
増子大殊くん
3月31日の活動をもちまして、議員インターンシップのすべての活動を終えました。
まずは、いつも私たちのことを気にかけ、面倒を見てくださった議員の方々、議会事務局の方々、市役所職員の方々にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
この1か月半のことを振り返ると、学生の日常とはかけ離れた貴重な体験の連続だったと思います。
とにかく毎日が充実していて、今思えばあっという間でした。
特に、初めて議会を傍聴させていただいたときの緊張感はいまだに忘れられません。
そして、西尾市の特産品である抹茶やうなぎの生産現場を実際に拝見できたことは、本当に印象的でした。
普段は立ち入れない市政の内側を知ることができたおかげで、自分の将来にとってプラスになることがたくさん見つかりました。
議員さんの一生懸命な仕事ぶりを目の当たりにし、これまでどことなく抱いていた市政に対する不信感も、今では全くなくなりました。
私は議員インターンシップの当初の目的として、政治的知識とマナーを身に付けることを掲げておりました。
しかし、実際はそれだけにとどまらず、仕事とは、社会とは、大人になるとはどういうことかを身を持って学ぶことができました。
同時に、若者としての責任感も芽生え、積極的政治参加のために私自身が周囲の若者に対して呼びかけていかなくてはと思うようになりました。
また、名鉄西尾・蒲郡線の存続に携わりたいという私個人の思いを、政策立案発表という形で示すことができたのは大きな成果だったと思っております。
私は、今回の議員インターンシップで得たことをここで無駄にする気はありません。
これからの学生生活や、その先の社会人生活に向けて、良い形で活かしていきたいと思っております。
そのためにも、日々の勉強をただこなすだけではなく、何にでも好奇心をもってあらゆることに向かって挑戦していきたいと思います。