中村けんですニコニコ


今日は、市内に立地し、保育園と児童発達支援センター(白ばら園)を併設した複合的な施設である、室場なかよし園を視察させていただきましたビックリマーク





この園は、保育園と通園施設という発達の異なる児童が、「交流」を基本に、障がい者に対する差別意識や先入観をなくし、一緒に生きていく力を養うことを目的とした施設です音譜


元々は別のところに位置していたのですが、改修時期が重なったこともあり、上記のような理念の下で併設され、今からちょうど2年前に開園しました。



交流の形としては、園庭で一緒に遊んだり、保育園の行事に白ばら園の子どもたちを招待するなどが主なようで、日々何時間も同じ場所で一緒に過ごすということではありませんが、保護者の方々からはおおむね好評をいただいているそうですキラキラ



また、本日の視察では、双方の園でどのような交流をしているかという視点とともに、新しい園ということで、それぞれの園の特徴などもあわせて説明していただきましたメモ








全体的に、木のぬくもりをふんだんに感じられる造りになっていますアップ


階段の下で、日向ぼっこをしながら遊ぶことができたり、本を読むスペースも廊下に用意されています合格





白ばら園の方では、作業療法士からアドバイスを受けながら、子どもたちの機能訓練ができる部屋も用意されています。


特に白ばら園の方は、ハード・ソフトの両面で、きめの細かい行き届いた配慮がなされていることがよく分かりましたグッド!



この園の存在自体は、前々から知ってはいましたが、やはり現場に赴かなければ分からないことはたくさんありますあせる


特に、社会的にマイノリティーとしての区分があるような分野については、生の状況を見て、生の声を聴くことがより一層重要だと思っています。



自分の中で関心が高かったこともあり、ひっきりなしに質問をしてしまったにも関わらず、その都度熱心かつ丁寧に説明をしていただいたおかげで、大変理解が深まりましたキラキラ


本日ご対応いただいた、両園の園長先生、どうもありがとうございましたニコニコ