中村けんですニコニコ


27日(火)・28日(水)と、早稲田大学で開かれた都市計画セミナーを受講してきましたメモ





戦後わが国では、高度経済成長期を経て住宅や店舗の郊外立地が進み、市街地が拡散しました。


しかし、人口が減少して高齢化が進み、行政的に財政が厳しくなっていく中で、拡散したままの市街地を維持していくことは、極めて難しいと言わざるを得ませんショック!


これから先、どのようなまちづくりをしていくかは、全国的に大きな課題となっていますビックリマーク



目指すべき一つの形として、「コンパクトシティ」という言葉がよく用いられますパー


コンパクトシティとは、簡単にいえば、都市機能を中心部に集めることです。


ただし、一極集中を指すのではなく、中心的な拠点以外の生活拠点をも含めた多極型のネットワークを指すとご理解いただければと思います。



では、コンパクトシティの考え方が是だとして、西尾市でその考え方をどのように活かしていくべきか!?


まず、都市計画、公共交通、住宅施策等、多様な視点から考えていかなければなりません。


そして、5年・10年という時間軸ではなく、20年・30年という時間軸で考えていく必要があります。


民間活力をどう活かしていくのかという視点も必要です。



今回受講したセミナーでは、講演や事例報告を通して、上記のような点にかかる、各地域や各事業主体の実際の取り組みについて勉強できましたアップ



その中で、特に重要だと感じたことが次の2点です!!


宝石赤「民」は原則的に決められた制度の範囲内で経済活動をしなければならないが、「官」は制度を変えることができるため、時代に沿った制度を構築していくことが求められる。


宝石赤部分最適を掛け合わせたところで全体最適になるとは限らない。行政は縦割りの考え方に捉われるのではなく、いかにして横串を刺すか考える必要がある。




また、民間事業者の方々の考え方を色々と聞くことができたことも大きな収穫でした音譜


正直、民間経験のない僕にとってはやや鈍い部分ですあせる


しかし、これからのまちづくりを考えていくうえで、なくてはならない感覚の一つですので、もっともっと磨いていかなければと思っていますグッド!