中村けんです
本日、一色町の坂田球場をメイン会場に、内閣府と西尾市共催の防災訓練が行われました
内閣府との共催なだけあって、参加機関も多く、また、訓練も多種多様なものが行われました。
この日は、全市民が一斉に防災行動をする「17万人市民まるごと防災訓練」も同時に行われましたが、このブログ上では、坂田球場で行われた訓練の一部をご紹介したいと思います
まずは、傷病者輸送訓練。
重篤患者をヘリコプターで救急搬送します
続いては、機動支援橋の設置訓練。
橋が崩落してしまった場合に、応急橋を設置するものです。
また、会場ではたくさんの炊き出し班の方々が、おむすびや豚汁をこしらえてくださいました
パラグライダーを使用しての、救援物資投下訓練もありました。
巧みな操縦で、ピンポイントに物資を投下
こちらは、倒壊家屋からの救出救助訓練。
自衛隊のみなさんが、倒壊家屋に閉じ込められた住民を救出します。
そして、最後は消火訓練と放水訓練
一色町の自主防災会や消防団のみなさんが消火や放水をしました。
今回、大変大規模な訓練となりましたが、訓練をすることが目的ではありません。
災害自体は非日常のものであっても、災害への備えについては日常的に意識していなければならないものだと思います
堤防の整備をはじめとして、市も防災対策には力を入れていますが、やはりまずは逃げることを推奨しています。
こういうタイミングを機に、それぞれの家庭で、防災への意識づけを改めて行ってみるのもよいのではないでしょうか