中村けんです
今日は、一般質問の打ち合わせを終えた後、議員の有志で集まって勉強会をしました
まずは、西尾市湊町の14号地にある太陽光発電所へ
西尾市民のみなさんから総額6億円の出資を募り、その資金で事業運営している「にしお市民ソーラー事業1号」の事務局をしていて、僕の青年会議所(JC)の同期でもある辻村くんに、事業内容の説明をしてもらいました
現在はまだ第1号発電所しかありませんが、同規模の第2号発電所が完成したとすると、
使用されるパネルの数が8,064枚
敷地面積が62,000㎡
発電容量が2MW(一般家庭およそ600世帯分の電力)
予想売電収入が年間で8,600万円
CO2排出低減量が年間で約1,318t(杉10万本分)
の太陽光発電所になるそうです
太陽光パネルは、毎年、発電量にして1%分程度劣化してしまうのですが、事業自体は20年間のもので、土地を貸している市には固定資産税分+600万円の収入があり、出資者である市民の方には2.5%の利回りが予定されています。
市民から出資を募り、ファンド形式で運用していくこのような事業は、個人的には大変面白い企画だと思っています
順調にいけば、それほど遠くない時期に第2号発電所の出資の募集もあるそうなので、興味のある方はいかがでしょうか
太陽光発電所の見学を終えた後は、場所を移し、産業廃棄物の処分についての勉強会
合併前の一色町時代から長年抱える課題である、産業廃棄物処分場の跡地問題について、正しい知識を得ることは非常に重要ですので、関係する法律の運用の実際や、参考となるであろう他の地方自治体の取り組みなどについて勉強しました。
有識者の方からお話を伺ったこともあって情報を整理することができ、少し頭の中をすっきりさせることができました
今後も、このような勉強会を積極的に行っていきたいと考えています