中村けんですニコニコ


厚生部会の場で、市民病院の医師確保奨学金について、市側より説明がありましたメモ



この制度は、医学生に対し月額25万円の奨学金を貸与するもので、貸与した年数と同期間、西尾市民病院で勤務することで返済が免除されます。


今年度から開始され、当初の募集人員は3名だったのですが、1年生~6年生まであわせて12名の応募があり、現在の西尾市民病院の現状を踏まえ、貸与者を9人に増員したいとのことでした音譜



医師不足の状況を解消していくためには、大学からの医師派遣だけに頼るのではなく、毎年、安定した数の研修医を採用していくことが非常に重要です!!


僕が市民病院で勤務していた頃は、5名ほど採用できていた年もあったのですが、近年は減少傾向にありましたので、今後しばらくのことを考えれば、初年度に9名の貸与が決定できれば一安心ともいえます。



しかし、奨学金制度は、対症療法的な面も否定できないため、安定して研修医を採用できている間に、働く医師に選ばれる病院、診察を受ける患者さんに信頼される病院として、魅力を高めていく必要がありますアップ



幸いなことに、改革に向けての真摯な取り組みが成果を生み、少しずつ良い兆候も表れてきています。



http://ameblo.jp/ken-nakamura/entry-11800372898.html


詳細は上記の3月27日のブログでも紹介させていただいていますが、最近の動きとしては、広報にしおの6月1日号にも掲載されていた通り、4月から経験豊富な乳腺外科の常勤医が赴任されましたキラキラ


近年、女性の乳がん罹患率が高くなってきており、統計によっては、14人に1人ですとか、16人に1人の女性が乳がんに罹患するとも言われていますダウン


何か違和感を感じた際には、安心して、お早目に西尾市民病院を受診していただきたいと思います。