中村けんです
小島町にあるアイシン・エーアイで行われた、環境懇談会に出席させていただきました
この懇談会は、アイシン・エーアイの環境への取り組みについて、地元町内会の理解を深めるべく、毎年開催されているものです
車好きな方はご存知かもしれませんが、ここで、アイシン・エーアイの紹介を簡単にさせていただきたいと思います
アイシン精機からマニュアルトランスミッション部門が分離独立し、1991年に設立されたアイシン・エーアイは、2,000人強の従業員を抱える、アイシングループの一員である企業です。
企業設立の経緯から分かる通り、製造している主な製品は、マニュアルトランスミッションです。
ちなみに、オートマティックトランスミッションの方は、アイシン・エイ・ダブリュが世界シェア1位です
マニュアル車は、国内でのシェアが下がっている一方で、新興国ではエントリー車としての需要が大きいことから、近年では海外に積極的に拠点をつくっているそうです
さて、話は戻りますが、環境懇談会では、環境保全活動や環境面から見た地域貢献活動について説明を受けた後、実際に現場に赴き、排水処理について詳しく説明をしていただきました
最初は真っ黒だった汚水が、微生物や化学物質による何重もの処理工程を経て、大変透明度の高い水になります
敷地内では、最終工程を経た水で鯉が飼われているのですが、担当の方いわく、自分が来て以降に鯉が死んだことはないそうで、排水処理の質の高さがうかがえました
※写真掲載の許可をいただいております
企業と地元住民とが、大きなトラブルなく良好な関係を築いていくポイントは、相互の理解に尽きると僕は思っています
今回、初めて出席させていただきましたが、このような場を設けてくださったアイシン・エーアイの皆様方に感謝です