中村けんですニコニコ


市政が抱える課題の中には、市域を超えたものもあることから、西尾市議会と蒲郡市議会との間で、勉強会を兼ねた交流会を年に数回行っていますビックリマーク


本日、有志という形での交流会が開催され、僕も参加させていただきました音譜





勉強会では、以下の2点の議題について説明がありました。


1名鉄西尾・蒲郡線存続問題について


2名浜道路について



まず、名鉄西尾・蒲郡線(にしがま線)については、平成27年度までの存続が決定されているものの、それ以降については未定の状況ですあせる



このにしがま線を存続させるべく、現在、官民あげて利用促進に取り組んでいる状況で、最新の利用状況について説明がありました。


西尾駅~吉良吉田駅の区間においては、平成20年度以降増加傾向が続いており、25年度は2月末までの時点で、192万9千人の方にご利用いただいております電車


一方、吉良吉田駅~蒲郡駅の区間においては、平成19年度以降減少傾向が続いておりましたが、25年度は2月末までの時点で142万9千人の方にご利用いただいており、減少傾向に歯止めがかかる見込みですアップ



また、にしがま線については、西尾市から約1億5,000万円、蒲郡市から約9,900万円の拠出金を出しており、平成23年度からはそのうちの1/3について県から補助がありましたが、26年度からは補助率が1/4になる予定であり、依然として厳しい状況に置かれていると言わざるを得ませんダウン




次に、名浜道路についてはこのブログ上でも何度か触れていますが、知多・三河地域の新たな東西幹線軸として、国際的な交流・物流拠点である中部国際空港と、国の重点港湾に選定された衣浦港、三河港を結びつける、自動車専用道路のことをいいます車




名浜道路が整備されることにより、次のようなメリットが考えられますキラキラ


アメーバ物流道路として ~中部国際空港から衣浦港・三河港へのアクセス向上~


アメーバ観光・地域間交流道路として ~観光開発・医療へのメリット~


アメーバ災害時の緊急輸送道路・避難路となり、「命の道」として


アメーバ生活道路との機能分担 ~交通安全対策・地球温暖化対策として~



現在、早期整備の実現を目指し、関係自治体の市長・町長で構成される協議会や、商工会議所・商工会で構成される経済連合会を中心として、国土交通省や地元国会議員各位に要望がされているところですパー



上記2点に限らず、広域での連携が必要な課題について、市議会としても積極的に取り組んでいきたいと思いますニコニコ