中村けんです
三和小校区寿会総会に出席させていただきました
「寿会」というのは、老人クラブとほぼ同義のものだと理解していただければよいと思います
僕くらいの年代だと、なかなかなじみがないかもしれませんが、老人クラブは、60歳以上であればだれでも加入でき、小地域のクラブを核に、市区町村、都道府県、全国という単位で連合会を組織する全国的な団体です。
活動の目的は、次の3つです。
仲間づくりを通して、生きがいと健康づくり、生活を豊かにする楽しい活動を行う
知識や経験を生かして、地域の諸団体と共同し、地域を豊かにする社会活動に取り組む
明るい長寿社会づくり、保健福祉の向上に努める
そして、会員数は以下の通りです。(市内、校区については、平成26年4月1日現在の数)
全国で約112,000のクラブがあり、会員数は約670万人
西尾市内では、132のクラブがあり、会員数は15,725人
三和小校区では、7つのクラブがあり、会員数は1,142人
子どもが自立・独立し手が離れた後の人生や、会社を退職した後の人生をどう過ごすかというのは、大きなテーマです
20年、30年、あるいはそれ以上の年月について、どうしたら充実した日々を過ごせるか考えた時に、ポイントとなるのは、社会と接点を持つことだと僕は思います
「人間は社会的な動物である」というアリストテレスの言葉がありますが、人間は、色々な集団の中で活動し、多くの人と交流を持つことで、人生にハリが出てきます
そう考えると、老人クラブの役割は大変重要だといえます。
会員のみなさんには、会での活動を通して、生きがいづくり、健康づくりに励んでいただくとともに、そのような場になかなか出てこない方を一人でも多くお誘いいただきたいと思います