中村けんです
僕たち新人議員は、議員としての知識も経験も少ないことから、不定期ですが、集まって勉強会をしています
第1回の幹事は神谷雅章議員、第2回の幹事は僕、そして今回の第3回は本郷照代議員が幹事で、一色町のことについて学びました
市役所の一色支所に集合し、まずは現在の支所機能について支所長から説明をしていただきました。
現在、公共施設の再配置計画が進む中、幡豆支所の2階には消防機能が入ります。
一方の一色支所は、実質的に1フロア空いている状態ですが、今後別の機能が入る予定は今のところないとのことです
議員間で話をしている中では、お茶が飲める憩いの場として使ってもらったら面白いのではないかという意見も出ました
支所の屋上には、太陽光パネルが取り付けられています
次に向かったのは、生田地区にある産業廃棄物処分場跡地。
合併前は平坦だったそうですが、現在は運び込まれた土が丘のようになっています。
町内の約8割が海抜ゼロメートル地帯である一色町は、大地震時の津波被害が特に危ぶまれる地域です
間浜地区だけでも、15か所の防潮扉があります。
そして、この防潮扉を閉めるのは消防団のみなさんの役割とのことで、命がけで任務に当たることになる消防団のみなさんには本当に頭が下がります。
最後に向かったのは、B&G海洋センター。
市からプールの監視業務と窓口業務を受託している、「特定非営利活動法人スポーツクラブいっしき」の職員の方から、スポーツクラブの活動内容等について説明していただきました
平成23年にスポーツ基本法が施行されたのを受け、地域のスポーツクラブ等が先頭に立ち、全国的にこれまで以上に地域スポーツが推進されています。
しかし、地域働き盛りの年代の男性層を中心に、すそ野を広げるのに苦労しているとのことです
スポーツの推進は、健全な青少年育成や高齢者の健康管理等に果たす役割が大きいので、僕もこうした活動をできる限りバックアップしていきたいと思います。
全日程終了後は、食事をしながらの反省会
いつもながら、今後の西尾のまちづくりや、新人議員ならではの悩みについて意見交換をしました
同期の絆を大切にしながら、今後とも議員活動に精進していきます