中村けんです
10月22日(火)~24日(木)の3日間、僕が所属する会派「新生西尾クラブ」の視察で、北海道に行ってきました。
行き先は、岩見沢市、三笠市、東川町の3か所です。
一日目の視察先は岩見沢市
視察のテーマは、農産物消費拡大推進協議会についてです。
岩見沢市は、元々は炭鉱で栄えたまちで、広大な石狩平野の中央に位置します。
現在は農業が基幹産業であり、北海道一の米どころであるほか、玉ねぎや小麦なども盛んに生産されています
そんな岩見沢市では、関係諸団体で構成される「岩見沢市農産物消費拡大推進協議会」を組織し、地場農産物の消費拡大のための取り組みをしています。
具体的には、以下のような事業が挙げられます。
道内で開催されるイベント等において地元の農産品をPRする、地場農産品消費拡大事業
札幌市内や、東京の大山商店街などに出店をしている、アンテナショップ事業
他の市町との産地間交流事業に参加して特産品のPRをする、産地間流通等支援事業
農産物消費拡大推進協議会の活動以外にも、農業振興策(後継者対策)として、新規就農に必要な農業知識や技術習得を支援する「新規就農サポート事業」や、農業経営によって自立しようとする新規参入者を支援する「新規参入支援事業」も行っています。
正直、農業にあまり通じていない僕は、北海道においてはそれほど深刻な後継者不足には悩んでいないのではないかと思っていましたが、北海道においても後継者不足は大きな問題であるとのことでした
市役所での説明終了後は、市役所近辺のAコープ内にある地産池消コーナーで、おいしいと話題のお米「ゆめぴりか」を購入しました。
余談ですが、「ぴりか」はアイヌ語で「美しい」という意味なんだそうです
その後、市の花がバラ(西尾市と同じです)であり、今年度バラサミットを開催したという話をお聞きしたので、バラ園を見学させていただき、一日目の視察を終えました。