中村けんです
先日、まちなかの方からご案内いただき、Ustream（インターネットを利用したライブ動画の配信サービス）の番組に出演させていただきました
番組での主題は、ご当地アイドルによる地域の活性化だったのですが、ネットの効用について意見交換させていただく時間がありました。
どんな内容だったかというと、TwitterやUstreamを使って、地道に店舗の情報発信を続けていった結果、市外・県外からのお客さんが増えているとのことでした
市内や近隣市からのお客さんの場合、車で来店し、お目当ての商品を購入したらそのまま帰宅するというケースは多いように思います。
しかし、遠方からのお客さんの場合、お目当ての商品の購入だけでなく、せっかくだから西尾の観光も楽しんでいこうと考える方も少なくないはずです
そんな時、ご近所の店舗間での連携や、市内の観光事業者との連携がしっかりできていれば、西尾市のことをもっと知ってもらうこともできるし、西尾市で更なる消費活動をしてもらうこともできます
それがきっかけで西尾市のことを好きになってもらえれば、当初お目当てだった商品の購入以外の目的でも、西尾市に来てもらえるかもしれません
そう考えると、ネットの力はバカにできないなというのが率直な感想です。
まちなかの個店での取り組みを一例として出しましたが、僕がお話を聞いた方は、横の連携の構築が当面の課題と感じ、現在それにも取り組んでいるとのことでした。
一方、公共セクターでは、こういった取り組みは遅れているところが多いように感じます
市外・県外からの誘客は、観光都市を掲げる合併後の西尾市における大きな課題の一つですので、ネットを活用した市のプロモーション活動をもっと働きかけていこうと思います