中村けんです
今日は、9月議会一般質問の1日目。
5人の議員が登壇し、観光事業や教育事業などについて一般質問が行われました
詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.city.nishio.aichi.jp/index.cfm/10,29409,111,513,html
僕も2番目に登壇し、3議題について質問させていただきました
要旨については、次の通りです。
議題1では、市の推進する「協働」について質問しました。
協働とは、まちづくりの担い手である市民と行政とが、対等の立場で協力し合い、良きパートナーとして信頼関係を築き上げながら、まちづくりを進めていくことをいいます。
西尾市では、市政運営の理念に「協働」を掲げていますが、協働の考え方について認識が共有できていないのではないかという視点での質問です。
これに対しては、市職員が市内各地で行われる会合などに出かけ、市政に関する情報を発信する「市民協働ガイド」や、広報にしおにおいて、協働についての考え方をもっと発信し、認識の共有に努めていく旨の答弁がありました。
議題2では、広告事業について質問しました。
平成24年度の広告事業の効果額は、約792万円で、広報にしおや、市のホームページ、窓口封筒、くるりんバスなどが主な内訳だそうです。
「効果額」といっているのは、広告料を取っているだけでなく、事業費を広告料で賄っていることにより、直接歳入が発生していない場合もあるからです。
自主財源を確保するための方策として、給食の食器への広告掲載を含め、積極的な広告事業への取り組みを提案しました。
議題3では、主に商業面からみた、中心市街地の活性化について質問しました。
近年、全国的に見ても、中心市街地の衰退は多く見られる傾向であり、西尾市においても例外ではありません。
また、ファミリータウン・ミカの跡地にヴェルサウォーク西尾が開業することに伴い、商店街を始めとする中心市街地の店舗への影響も少なからずあるものと思われます。
商店街と大規模小売店舗の共存共栄を図る方策の一つとして、例えば、駅前の市有地を、組合に定期的に貸してはどうかと提案しました。
例えば、客足の多いヴェルサウォーク西尾の前で、市有地を活用してイベントを行い、賃借代は市に支払う。その一方で、収益の一部をまちづくり資金として、地元での商店街活性化イベントや空き店舗対策のために使う。
個々の店舗の利益のためではなく、商店街全体の発展を目的とし、地域経済を回しながら、市の持ち出しがない形でまちづくりを進めていくことができれば、今後の一つのモデルになるのではないかと思っています。
具体的な事業計画については、申請団体の中で協議していただくことですが、商店街全体の活性化を考えた内容であれば、市有地の借用について前向きに検討する旨の答弁がありました。
また、今日は、重徳和彦代議士の事務所に、インターンで来ていた大学生のみなさんが、議会の傍聴に来てくれました
僕のブログを見て、傍聴に行こうと思ってくれた方もいたようで、すごく嬉しかったです
大学生のみなさん、一日、お疲れさまでした
自分と同年代のみなさんや、自分よりも下の年代のみなさんが、少しでも政治に関心を持ってくれるよう、議員活動、これからも頑張ってまいります