中村けんです
国土交通省への陳情を行うため、会派で、霞が関へ行ってまいりました
地元の青山周平代議士にもご同席いただき、松下政務官、港湾局、水管理・国土保全局、道路局で、それぞれ事情を説明させていただきました。
※「政務官」とは、「大臣」、「副大臣」とともに、「政務三役」と呼ばれる役職で、慣例的に国会議員が任命されています。
陳情の主な内容は、
名浜道路の早期整備
矢作古川分派施設の早期完成
名豊道路岡崎バイパス(23号線)の早期4車線化
名浜道路は、知多・三河地域の新たな東西幹線軸として、国際的な交流・物流拠点である中部国際空港と、国の重点港湾に選定された衣浦港、三河港を有機的に結びつける、自動車専用道路です。
僕がこの名浜道路の構想を知るようになったのは、まだここ1年くらいなのですが、愛知県のものづくりを支え、中部地方の発展に大きく寄与する道路として、大いに期待されています。
矢作古川分派施設は、矢作川から矢作古川に水が流入するのを防ぎ、上流の広田川などが洪水で氾濫するのを防ぐためのものです。
西尾市小島町のあたりに設置される予定です。
名豊道路岡崎バイパス(23号線)については、平成27年度中の供用開始を目指して、藤井ICから西尾東ICの4車線化工事が進められています。
西尾東IC以東の部分についても、早期に、4車線化の決定及び整備されることが望まれています。
また、陳情に先立ち、自民党愛知県連会長の藤川政人参議院議員と、この度の参議院議員選挙で当選された酒井庸行参議院議員にご挨拶させていただき、最近の国政・県政・市政の動きについて情報交換いたしました
よく、議員の役割について触れる中で、「パイプ」という言葉が使われます。
僕は、パイプ役以外にも、議員に求められる仕事はたくさんあると思っています
ただし、物事を動かそうとする時、人と人との縁・繋がりというものが持つ重要性について、今回の陳情を通して生で感じられたような気がしました。
政治の現実を知っていくのも勉強です。