中村けんです
今日は、僕が所属する西尾青年会議所(西尾JC)の中で、これからのあるべき姿や方向性について話し合う集まりがありました
商工会議所とよく間違われることもあるのですが、青年会議所とは、「人づくり(修練)」、「まちづくり(奉仕)」、「仲間づくり(友情)」を三信条とし、明るい豊かな社会の実現を目指して活動する団体です
ちなみに、メンバーには、経営者の方も多いですが、会社員の方でも加入できます。
詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.nishiojc.jp/2013/02_about/07_illust.html
さて、今日の集まりで話し合われたテーマは3つありました。
西尾青年会議所にとって、今一番重要視しなくてはならないものは何か。
選択肢… A:個人の成長、B:会議所の運営、C:地域との関わり
現在の西尾青年会議所に一番必要なものは何か。
選択肢… A:修練、B:奉仕、C:友情
三信条のうち、10年後の西尾青年会議所に一番必要なものは何か。
選択肢… A:修練、B:奉仕、C:友情
おそらく、それぞれのテーマについて、どの選択肢が正しく、どの選択肢が誤りであるということはありません
ただ、それぞれの立場で各々の考えを話し合うことで、理解が深まったり、新たに発見できることは少なくありません。
大事なのは、感じていること・考えていることをしっかり伝え、議論することなのだと思います
今日の議論において、
(西尾)青年会議所の認知度が低い
メンバーであることを誇れるような団体にならないといけない
内向きな傾向があるので、もっと地域と積極的に関わっていくべき
といった内容については、どの立場の人も共通して感じていることのようでした。
問題意識と目指すべき方向性が共有できれば、そこに至る道筋において、何が一番必要であるかという考え方に違いがあっても、一致団結してやっていけると僕は思います
そういった意味で、メンバーの間で共有できた今日の2時間は、大変有意義でした
議会運営についても、同じことが言えます。
年代も、地域も、これまで歩んできた人生も違う人間が集まっているわけですから、考え方が違うのは当然です
しかし、(ちょっと漠然としていますが)「西尾市を良くする」という目的はどの議員も同じはずです
正直、今の市議会においては、議員同士で腹を割り、本音で議論し合う時間がやや足りないように感じています
例え会派が違ったとしても、協力すべきところではしっかり協力できるよう、議員間での議論・対話をこれまで以上に心がけていこうと思います。