中村けんですニコニコ


商工課へ配属されて3年目となる平成23年度、西尾市は合併という節目の年を迎え、新たな船出をすることととなりました(この年から、部署名も商工観光課に変更)船


一方の僕は、合併後の西尾において重要度が増す観光について勉強するため、縁あって愛知県産業労働部観光コンベンション課に一年間出向させていただくこととなりましたビックリマーク


出向期間中は、「あいち戦国姫隊」の担当者として携わるなど、県職員ならではの仕事を通じ、広域での観光行政についての見識を深めることができました。


また、これまでは西尾市が持つ観光の可能性について自信が持てなかった面もありましたが、観光に携わる市外の方々の意見をお聞きしたり議論する機会が数多くあり、自信を持つことができましたひらめき電球


合併後の西尾市には、抹茶・ウナギ・アサリ・カーネーション(・えびせんべい)という日本一の生産量を誇る物産、吉良氏に代表される由緒ある歴史とそれにまつわる建造物、佐久島と広い海岸線、吉良温泉、風光明媚な三ヶ根山など、観光資源を挙げていけばキリがないくらいですにひひ


これらの観光資源を「磨き上げて」いけば、西尾市は県内随一の観光地になれると僕は本気で思っていますアップ


もっとも、問題は「磨き上げる」という部分です。


情報発信については比較的積極的になされているように感じていますが、観光客の受け入れ態勢の整備についてはまだまだの様な気がします。


各種体験プログラムの整備、観光案内版の設置、駐車場の整備、おもてなしの意識の向上など、課題は多くありますあせる


「協働」というフレーズが流行っている今日ですが、真の意味で官民協働し、有言実行の精神で取り組んでいくことが必要ではないでしょうかDASH!


僕自身は、政治の立場から、少しでも西尾市の観光振興のお役に立つことができればと思っています音譜