本題の前に、少しばかり告知をさせてください!
〜ライブ告知〜
■6/25(土)
過去に一位になったことのある出演者が勢揃い!
『RAGS TO RICHES 200回記念』
6/25(土)
開場:15:45 開演:16:00
料金:1000円
▼ご予約はこちらへ
yoseyai111@gmail.com
さて、本題です!
では、今週もいきます。
フリー芸人日記35週目
[5/23〜5/29]
〜待ちに待ったネタ見せ、田舎ダンサー集団、客に媚びない芸とは、『アッパレライブ』、小声のあいさつ、ズボンは母親に縫ってもらってるフジシロくん、映画『行き止まりの世界に生まれて』、カルビに懸けた想い〜
【5/23(月)】
7時起床。
日記ブログが手違いでアップされていなかった。あぶし!がは!
で、先週の日記ブログを修正してアップして、今週分の日記ブログも書く。
10時、出発。
移動中は、アプリでフリップ描き。
「コンビニ」
・札投げんな
・キャッチャーミットで受けんな
11時、表参道へ。
今日は、半年間、待ちに待ったワタナベの事務所ネタ見せ。
養成所ではコンビで活動していたため、卒業後ピンになってからは事務所のネタ見せにも行けなくなってしまっていた。
それでも諦めずに「毎月送ってきて」と言われていたライブスケジュールを送り、さらには、送れとは一切言われていないネタ動画まで嫌がらさせに近いほど毎回送り続けていたら、今回チャンスが、、、
「もう、動画とか送ってこないでくれ、、、」
そう思わせたことでのチャンス到来かもしれない。笑
とにかく、ネタ見せに行けることが非常に嬉しかった。
で、少し早く着きすぎたので、表参道の路上にて、フリップ描き。
11:15頃、路地裏にて、ネタ練習。
昼からネタをやることも少ないので、声がなかなか出ないのをなんとか絞り出す。
12時、ネタ見せ。
マネージャーさんに、「解散しちゃったんですね」と言われて、え、覚えてくれていたんだ、と少しばかり嬉しくなる。
ネタ見せ。
ネタは「ラーメン屋〜誕生日&ホットパンツバージョン」
ネタ終わりの総評にて、ネタのことではないことへの言葉が連なる。
「ソニーに行くことは考えてないのか?と」
ガビーン。。。笑
ただ、ウソをつくのも嫌なので、
「もちろん考えています」
と言うと、ソニーへの入所を強く勧められたのだった(笑)
とは言え、ここでしか言ってもらえないようなことも言ってくれるわけで、しばらくはワタナベのネタ見せに来ようかな、とも悩むのだった。
で、養成所の同期たちともワイワイ。
橋本くん以外の服装が、オレも含めて全員同じ色合いだったのが最高だった。
どんだけバリエーションがないんだオレらは(笑)
田舎から出てきて、無理してダンスサークルに入った集団みたいで笑った(笑)
で、その3人を撮る同じ色合いのおじさん。
もう、衣装みたいに見えてきた。
15時、フリップをコピーしにコンビニへ。
帰宅して、録画を見ながらフリップを貼り付ける。
「ゴッドタン〜アイドル司会」
「ツギクル芸人グランプリ」
ストレッチーズさんの気合いが凄まじかった。
19時半、飯を食う。
肉の質が悪すぎて、うんざり。
臭いったらありゃしない。んもうーー!
「IPPONグランプリ」視聴。
凄すぎて、もう凄すぎて。
頭がパンパンに膨れ上がって飛んで行ってしまいそうになった。
0時、ネタの整理。
明日の『アッパレライブ』でやるネタのフリップを整理して、簡単に復唱してから、音源用の台本を書く。
【5/24(火)】
7時半前、起床。
眠し!!!
日記ブログを書く。
洗濯したり。
ランジャタイ国崎さんのインタビューを読んだり、ザコシショウさんのインタビューを読んだり。
■ランジャタイ国崎「スベっても、笑うまでやる」感性で勝負する男の信念
国崎「僕がずっとアルバイトしていたガソリンスタンドが誰も来ない環境だったんですよ。職場行くと9時間ひとりで部屋にいたから、暇すぎてマジックミラーの鏡にずっとボケたり、外に出て電信柱に話しかけたりしてました。あっちの電信柱が道の外の電信柱のことを好きだって言っている。でも恥ずかしがっているから、代わりにあっちの電信柱に伝えに行ったり……。それを10年やってました。今考えたらゾッとしますよね!」
インタビュアー ──しますね。
最高だった。
特に、インタビュアーの人の一言が「しますね」と何も気を使っていないことにも吹き出してしまった。
あと、ザコシショウさんのインタビューは名言にまみれまくってた。
■「『わかる人にだけわかればいい』は違う」――希代のトリックスターが基本に立ち返って開けた新しい世界
■リズムの重要性
ザコシショウ「たとえばお笑いで大事なのはリズムだということ。志村けんさんも、ビートたけしさんもリズム感が良かった。後輩だったら小峠が抜群ですね。KOCの決勝で話題になった『なんて日だ!』というフレーズも、絶対にリズムを崩さない。『う~ん』とすこし溜めてから『なんて日だ!』と言うでしょう」
■客に媚びないこと
そして、若手に繰り返し伝えているのが客に媚びないことだ。
ザコシショウ「たとえばテレビゲームをテーマにしたネタが一般ウケしないとする。そうすると『流行に敏感な女子高生にウケるネタにしろ』と言う人が現れる。でも、それはちがう。女子高生にボケを伝える努力をしないと、先がないと思うんです」
客に媚びるというのは、笑いのレベルを下げるということ。ひいては自分の笑いにうそをつくことだ。
「究極な言い方をすれば、テレビとは視聴者への媚びです。でも、僕は媚びずにこっちを向かせたい。そうしないと、どんどんお笑いが面白くなくなる」
■「不条理に見えるネタは、テレビでは笑いが起きるけど、そういう芸人がR-1などに出ても成功しない。なぜなら大会にはボケに突っ込んで笑いに変えてくれる天才MCがいないから。自分はそれに気づいてから一皮むけたと思います。他人がいなくても笑いが成立する芸かどうかなんです」
そしてあとはどれだけ振り切れるかだという。
「お金を払って動物園に行ったら、大蛇、タランチュラ、ライオンが見たいですよね。自分がお金を出しても見たいと思う人になりたいんです」
もう、グサグサ刺さりすぎた。
部屋に貼っとこうか。
それぐらい、名言にまみれてた。
10時、アプリでフリップ描き。
コンビニ
・募金箱
12時、スクワット。
久しぶりにやるとキツいキツい。
昼飯を食う。
「ガキ使〜もう中学生24時間インタビュー」
野球の部活でファーストベースの前に穴を掘ったり、声を出すのが面倒なので事前に声をカセットに録音していたなど、あまりにキテレツすぎるエピソードの連続で、最高すぎた。
13〜17時、バイト。
17時過ぎ、帰宅して、すぐに中野へ。
今日は「アッパレライブ」
加藤ミリガンさんが話しかけてくださり、優しくて本当にありがたい。。。
で、このライブは毎回ながら、出演者が面白すぎるのに客席は激重という不思議なライブで、オレは袖の裏っ側で一人で「ぐふふ」と笑い続ける。
これ、普通にもっと声を出して笑うべきじゃない?ってぐらい面白いネタの連続に、一人で笑ってた。
で、出番の少し前、楽屋へ。
楽屋にて、TCクラクションの坂本No.1さんとカントリーズのえざおさんにご挨拶したら、
楽屋が舞台の真裏ということで、坂本さんは小声で挨拶してくれていたのだけど、それを見たえざおさんがずーっとツッコんでいて面白かった。
えざおさん「名前覚えてもらう気ねぇだろ!?(坂本さんがもう一回小声で名前を言ってくれる)だから聞こえねぇって!モニョモニョ言ってるだけでなんも聞こえねぇよ!」
そんなやりとりが面白く、一気に緊張が吹き飛んだのだった。
で、いざ、オレの出番。
ネタは「よせやいな新人駅員」
曲は配信があるので使えず。
で、袖で待機していたら加藤ミリガンさんが優しく微笑んでくれていて、勇気をもらってドン!と舞台へ。
やっている本人的には楽しめていた感じではあったのだけど、あとで動画を見直したら、緊張していたのか目が怖った。
で、ネタをドドドドーーっとやっていく。
ウケというウケはなかったが、珍しくスベったという気持ちになることもなく、なんだか楽しんでできた、気がする。
で、企画にも参加させてもらい、めちゃくちゃ楽しかったのだった。
21時過ぎ、帰る。
22時過ぎ、帰宅。
帰宅して、カレーを食う!
アツすぎて、口の中の上側を思いっきり火傷してしまった。
0時半、ネタ書きとネタ考察。
1時過ぎ、就寝。
【5/25(水)】
7時過ぎ、起床。
あまりに眠くて起きれず。。。
起きてからもずーっと目が開かないほど眠かった。
7時半前、日記ブログを書く。
7:40、ネタ書き。
8〜13時、バイト。
14時、出発。
今日はフジシロくんと三上くんとで、ネタ会議。
ネタ会議はいつになく、ありがたいことこの上ない会議になったのだった。
で、後半あたりから三上くんも参加し、ガストがもう居れなくなったのでマクドナルドへ。
すると、ガストでは向かいの席に座っていたので気がつかなかったのだけれど、フジシロくんのズボンがガッツリ破けていて、
そんな心配をするオレをよそに、フジシロくんは飄々とこんなことを言う。
「あ、これだいぶ前から破けてんすよ」
いや、だったら買い換えろよ!笑
と二人でツッコんでいたら、さらにこんなことを飄々と言い出して笑ってしまったのだった。
「いや、絶対に買わないっす。これまだ履けるし。あと、このズボン実は年末頃に一回実家帰ったときに親が縫ってくれたんすよ。だから、もう一回帰省して親に縫ってもらうと思ってんすよね」
いや、帰省する方が高くつくだろ(笑)とバカみたいに笑ってしまったのだった。
■Twitter「実家に帰った時、お母さんが破れた箇所を縫ってくれたらしいんだけど、また破れてきたズボンで新宿を堂々と歩いていたフジシロくん。それでも新しいズボンを買う気はないらしく「そろそろ実家帰って縫ってもらおうかなって思ってんすよね」とハンバーガーをむしゃぶりつきながら言ってました。よせやい」
で、帰りしな、横並びになったら同じ体格に見える、120キロの三上くんと70キロのフジシロくんをパシャリ。
不思議すぎる。
【5/26(木)】
6時半、起床。
7時過ぎ、日記ブログを書く。
8〜13時、バイト。
14時、ネタ練習。
準新作ネタ「もしも中華料理屋が…」
何度かやって、必要なフリップと必要のないフリップを選んでいき、最終的な形でまた練習。
14時半、料理を作る。
豚丼!!おりゃ!
15時、昼寝。
眠すぎてバタンキュー。
16時過ぎ、起きて準備やら。
サラダを作る。
サラダサラサラ、サラサラダーー!!
は?
17時、出発。
今日は「ワライブ」
楽屋では、和田輝美さんにソニーのことを教えてもらったり。
ネタ後、女性芸人さんとおぺいさんが話しかけてくれて、「面白かった」と。よせやい🥴
で、オレのねじり鉢巻を女性芸人さんがおぺいさんの頭にポンと乗せていて、照れたおぺいさんを激写。
で、ネタの反応と結果は、、、
一票も入らず、ウケは一人の男性がずーっと笑ってくれていた感じ。他の人たちにはウケず。
まぁ、、、仕方ねぇ!仕方ねぇ!
21時過ぎ、終演。
和田輝美さんとおぺいさんとで、歩いてトボトボ帰る。
和田輝美さんが出たというアイドルライブの話が面白かった。
お客さんが数人しか入っていなかったらしく「うわ、、、」とか思っていたら、そこのライブ主催者がその客席を見て、こんなことを言ったらしい。
「今日はお客さんが入ってるねぇ」
最高すぎる。
22時すぎ帰宅。
0時頃、ネタ考察と一人反省会。
【5/27(金)】
7時半、起床。
バイトを1時間遅くしてもらっただけで、これほどカラダが楽になるか、というほどしんどさが違った。
8時、日記ブログを書く。
8時半、ネタの整理など。
9〜15時、バイト。
15時過ぎ、帰宅して、少しだけゆっくり。
ブックオフへ。
一度読んだけど、なんだかグッとくる内容だった「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある/松浦弥太郎(文庫本)」を購入。
21時頃、飯を食う!
カレーだ!!
「水曜日のダウンタウン」視聴。
1時半前、就寝。
【5/28(土)】
9時起床。
洗濯、そして、洗濯。
洗濯に注ぐ、洗濯。
洗濯・of・the・Year受賞。
11時、日記ブログを書く。
12時過ぎ、昼飯を食う。
14時、愛犬のシャンプー&奥さんと二人かがりで乾かす。
愛犬は、極楽なり、と言わんばかりの表情。
15:45、映画『行き止まりの世界に生まれて』鑑賞。
無駄に語らないから目や行間から読み取るしかなくて、キアー(黒人男性)の行間ったらないし、ザック(リーダー的白人男性)の変貌ったらないし、ビン(この作品の監督でもある中国系男性)の表情ったら凄すぎるわけで。
あと、キアーが貯めたお金をムショ帰りの兄が盗んだというナレーションのあとの兄のポーズったら最高だった。
とにかく、凄い作品だった。
なんと言っても、説明がないのが素晴らしい。
あと、父親の墓が、どこかわからないというキアーのシーン、哀しいシーンだし、その一言で葬式以来一度も来たことがないということがわかるという凄いシーンなんだけど、下世話にも変なボケが思い浮かんでしまった。
とにかく、素晴らしい作品だった。
【5/29(日)】
8時起床。
アラームをかけていた自分が悪いが、あと1時間寝たかった。
アラームをかけていた自分が悪いが。うん。
15時、読書。
17時過ぎ、あまりに眠くて昼寝。
19時、起床。
起床して、すぐに料理の準備。
量り売りで買ってきたカルビを焼く!焼いて、焼いて、焼きまくってやる!!
どうだ!?焼かれた気分はどうなんだカルビよ!
とキッチンで叫びながらカルビを焼いたのだった。
ちなみに、なぜこんな異様なテンションになっているかと言うと、実は引っ越ししてきて以来、今のこの町のスーパーではお肉が壊滅的にまずかったので、今回は量り売りにチャレンジしてみたわけで、これでダメだったらもうお手上げだ、、、
と、ラストチャレンジだった。
「お前に掛かってるんだからな!カルビ!聞いてるか!?お前がまずかったら、もうこの町は終わってるってことなんだからな!カルビよ!聞いているのかよ!!」
とそんなことを叫んでカルビを焼くのだった。
19時半、飯を食いながら、「さんまの向上委員会〜さらば青春の光」を視聴。
んで、カルビの味は、、、
美味しかった!!!
よかった。本当によかった。
そのあと、「ザ・ノンフィクション〜27歳流しの歌姫」を視聴。
歌い方のアレンジが強すぎて笑ってしまった。
飽きてきてアレンジし始める歌手よりもアレンジしていた気がする。
で、オリジナル曲をひとつも持たずに武道館を目指しているその姿を見て、少しばかり考えてしまった。
昔のオレもそうだったけど、行動力が無駄にあると、まるで何かを達成しているかのような気になるのだけど、実は大きく見ると、それは何一つ達成できているわけではなく、ただがむしゃらに横から横に移動していた、というだけだということに、この人もいつか気づいてしまうのだろうか?
とそんなことを思うと、なんだか少し、複雑な気持ちにならざるを得ないのだった。
22時、綾部さんがYouTubeを始めた、ということを奥さんから教えてもらい、視聴。
面白い面白い面白い。
綾部さんらしい天然風なところから、クレバーな一面、さらには、綾部さんの強い信念など、見応えあり。
カッコつけることに全力で振り切ることが、逆にボケみたいになるという、しかも、また綾部さんはその極地まで行かれているような感じがして、ただのインタビューなのに面白くて何度か声を出して笑ってしまった。
23:50、ネタ書き。
中華料理屋の修正
コンビニの構成
などなど。
1:30、就寝。