【10月4日 土曜日】
録画した番組を視聴したり、3.5キロほどランニングをしたりして、16時過ぎ、自転車でルンルン気分にコインランドリーへ。
「男女7人夏物語の、今井と桃子みたいな出会いはないかな♪」
なんて期待して行ったものの、今の時代のコインランドリーは閑散としていました。
なので、コインランドリーで洗濯をしている間、近くのドトールにブログを書きに行くことに。
で、ブログも洗濯も終えて、ディスカウントストアで弁当を買って帰宅。
理想と現実は本当にかけ離れているようですね。
で、帰宅して靴だなの整理をしながら「探偵ナイトスクープ」を視聴。
が、
〝うちのラグビー部の練習道具があまりにもクサいので、他にもクサい部活用具があるか探してほしい〟
という依頼がほんとくだらなすぎて、手を止めてゲラゲラと笑ってしまいました。
だって、そんなくだらない依頼に大の大人が、さらには、ちゃんとした研究者まで加わり、そのラグビーの練習道具よりクサい部活用具を探しに行くんですよ。
しかも、依頼者の部活用具と他の部活の用具を匂ってどちらがクサいかを比べていくのですが、途中、何個かの部活用具を臭っていたら臭いに詳しい先生の鼻がマヒしていたとかで、
「ん、ちょっと待って!さっきはあっちやと思ったけど、よくよく考えたらこっちの方が断然クサいな!」
「乾燥させるとこっちは臭いが落ち着いてくるけど、ラグビーの方はずっとクサい!」
とか大真面目にどっちが本質的にクサいとかまでやっていて、ほんとくだらないのです。
で、その探しに探した結果、部活用具で一番クサかったのは剣道部のコテだったのですが、そのコテをまたみんなで、
「うわ!ほんまや、クサー!うわ、クッサー!」
なんて言い合いながら、いつもの探偵ナイトスクープの〝チャチャン!〟なんて効果音で終わるんですから、ほんとふざけ方がトンデモなく面白いのです。
「くっさ~!!」
なんて叫び声でVTRが終わるのも面白いし、こんなくだらない企画を真剣にやっているのが本当に面白すぎなのです。
で、そんなこんなでこの依頼が面白すぎて、作業がままならないほど笑わせて頂いたのでした。
で、そのあとは「めちゃイケ EXILEスペシャル」をちょこっと見てから、20時頃、とうとう、というかなんというか、、、
「東京ラブストーリー」
を見始めました。
1991年に放送されたこの恋愛ドラマの、
「カンチ~!セックスしよ!」
はあまりにも有名ではありますが、ボクはこのドラマがやっていた当時は6歳で、このドラマをリアルタイムでは見れていなかったのです。
そして、リアルタイムで見ていないうえに再放送で見た記憶は曖昧だったので、ボクは、
「カンチ~!セックスしよ!」
という強烈なお言葉を意味のわかる状態で聞かずして死ぬわけにはいかないと決め込み、この日、とうとう視聴することを決意したのです。
そして、見始めてみたところ、 少しばかり退屈…でした。
ただ、台詞のオシャレさや、超絶キュートオブキュートな鈴木保奈美さんを眺めれるということでは、価値のある作品だとは思いました。
主役のカンチ(織田裕二)が田舎から東京に出てきて落ち込んでいると、そこでリカ(鈴木保奈美)がかける言葉なんてのも良かったりするのです。
「ん、どうした?元気ない声だして?8月31日の小学生みたいな顔してるぞ」
夏休みの最終日の憂鬱な気持ちを、こんな場面で使うだなんて!
なんてボクは少しばかり興奮しちゃったりもしました。
あと、カンチが想いを寄せる女性に親切にしているところを見て、リカが言うこんな一言も最高です。
「小さな親切、大きな下心!」
あと、カンチの高校時代の同級生の三上役を演じる江口さんがまた良かったのです。
このカンチと三上という親友同士で、高校時代からのマドンナ?といっていいのかわかりませんが、関口という女性を奪い合うという構図がこの「東京ラブストーリー」の基本だと思うのですが、その奪い合いの中で見せる江口さんの哀しい表情や儚い表情がたまらないのです。
男前だしモテるけど、そういう奴にも悩みはあるんだよ!
ってのがなんだか見え隠れして、またまたそれを三上はドラマの中でもそのことを最後まで見せないところもまた良くて、正直、ボクの中では江口さんと鈴木保奈美さんをこのドラマの主役的位置づけに勝手にしてしまったほどお二人は最高でした。
だって、リカの優しさに三上の不器用さ、たまらないですよ、ほんと。
でも、このドラマはカンチが主役なのです。
なので、というとあれなのですが、きっとそのことが理由であんまりのめり込めなかったのかもしれません。
でも、前半は良かったシーンが結構ありました。
カンチ、リカ、関口、と三角関係の食事会、その席でリカはカンチが関口のグラスに媚薬を入れるかもと冗談っぽく言うのですが、そこでカンチはそんなことを言うリカにキレちゃうのです。
でも、なんだかんだあったその帰り道、なんとリカは可愛い顔して、
「好き!」
なんてカンチに告げるのですが、カンチはさっきのこともあるからか、
「え…」
なんて言って戸惑ってしまうのです。
ですが、そこでリカの口からこんなトンデモなくオシャレ~な言葉が飛びしちゃうのです
「もしかして…変なクスリ入れた?」
もう、鈴木保奈美さんサイコー!なんてここでは叫んでしまいました。
あと、リカがベッドにバカバカしく飛び込む仕草もまた愛らしく、とてつもなく心を持っていかれちゃうのです。
「第一のコース、赤名リカ!おやすみなさ~い!」
もう、可愛くて仕方がありません。
でも、そんなトンデモなく可愛いリカにカンチは心惹かれず、、、昔から想いを寄せていた関口を忘れられないのです。
と、ここまで書いてみて、
「いや、お前めちゃくちゃ楽しんでんじゃねーか!」
なんてボクも思っちゃったのですが、何がダメかと言うと、ここからの展開があんまりついていけなくなってしまうのです。
これほど尽くしてくれるし可愛いわで何も嫌なところがないリカを置いておいて、カンチは関口というあまり可愛くもなく、三上に想いを寄せる関口ちゃんを忘れることが出来ないというところの、その関口を忘れられないという説明があまりにも欠如しちゃっているのです。
別に、リカよりも可愛くなくてもいいですし、三上のことを好きでもカンチが好きになるのはいいのですが、ドラマとして、その関口を忘れられない何か一つでもいいから思い出的なものが欲しいのです。
でも、この「東京ラブストーリー」はその説明を一切しないまま、カンチが関口の元へ行き、そのことでリカを苦しめ続けちゃうのです。
あと、そこからの展開となる、4話、5話の中だるみが凄くて、実際のところもう覚えてないほどなのです。
ただ、そんな5話の最後にはほんの少しだけ面白そうな展開があるのでなんとか意識を取り戻したものの、それでも、そこからの展開には正直、、、憂鬱にならざるを得ないまま5話が終わり、この日の鑑賞は終えたのでした。
でも、5話の最後のカンチがリカに関口と会っていたということを隠すシーンで、そのことを知っていたリカが言うセリフはステキでした。
「カンチに嘘は似合わないよ、どうして嘘つくの…ウソは、ウソだけは嫌!」
「気持ちは一個しかないんだよ!2個はないんだよ!どこに置いてきちゃったの!」
聞きようによっちゃあ寒いセリフかもしれませんが、ボクは鈴木保奈美さんのセリフにはほんとシビれてしまったのでした。
では。
ー 告知 ー
『BOY’S TALK vol.2』
11月13日(木)
開場:19:15 開演:19:30
会場:下北沢オープンイノベーション
出演:トリグミ・じゅんぺい、ザ・プレジデント・しんぺい、シェパード太郎
『近藤商店 vol.38』
11月18日(火)
開場:18:30 開演:19:00
前売:900円
会場:しもきた空間リバティ
出演:アッチャンズ、ジャンふじたに、かんし、ケチャップリン、松下ひもの、真心タッチ、トリグミ、ザ・プレジデント、熊川シュウワ、シェパード太郎
[photo:01]
ー コメントお返し ー
にまにま☆ さん
「明日の未来を考える会」なんて凄いタイトルの会議が開かれてるなんて、ナカナカ侮れない図書館なのですねぇ。。。
私の場合、その会議で考えるとしたら「明日の夕飯は何にするか」くらいしか思い浮かびませんが。(゚ー゚;
ーお返しー
コメントありがとうございます!
侮るなかれ、ですよホント。笑
どこまでの未来なんですかねぇ。
いや、それが普通だと思いますよ!笑
ボクも今日のオカズは…ってことしか考えませんもんね。って、オカズ違い!失礼しました。