【9月18日 木曜日】
録画した番組を見たりしてから、ランニングを4キロ。
で、この間途中まで見ていた前回分の「すべらない話」を視聴して、15時前、渋谷へ。
そして、この日は楽しみにしていた、
『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』
を観に渋谷TOHOシネマズへ。
すると、元々は字幕版で観ようと思っていたのですが、ボケっとしてしまっていて吹き替え版しかやっていないというお粗末なことに。
ですが、そんなことより観たいという気持ちが勝ち、いざ、吹き替え版3D
すると、楽しみにしながらいつものように端っこの席に腰を沈めていると、上映直前に店員さんに連れられた外国人カップルが入ってこられたのです。
一瞬、
「なぜ、店員さんに連れられて…」
なんて疑問に思ってしまったものの、その場ではあまり気にすることなくスクリーンに集中を。
すると、映画が始まった瞬間、その疑問はただの疑問ではなく、ボクの中で確信的なものに変わったのです。
なんと、その外国人カップルは、吹き替え版を観ながら英語でコソコソと喋べり始めたのです。
ただ、ボクはその人たちが喋っていることには文句はないのです。
それよりも、
〝なぜ吹き替え版を観ながら英語で喋っているのか?〟
という新たなる疑問が生まれたことで、ボクはそのカップルが気になって仕方がないのです。
最初は、考えられる中で考えてみたところ、何やら男性の方が女性の方に通訳的な役割で教えているのだと思っていたのですが、よーく聞いてみたところそうでもなさそうなのです。
ですが、そうだとしたら、何の目的で吹き替え版を観ながらコソコソと喋っているのかがわからないのです。
しかも、そのカップルは日本語にも反応していて、二人して言葉の笑いの部分でも笑ったりしているのです。
ですが、そのカップルは最初、店員さんに連れられてこの座席までやってきたはずなのです。
ということは、日本に住んでいる外国人の方ではなく、旅行で来たカップルという確率の方が高いはずなのです。
ですが、それでも気になるのが、誰よりも最高なタイミングで笑うということなのです。
「一度、海外で観てきたから内容がわかってるのか?」
そう思ってはみたのですが、そうだとしても言葉の笑いに対し笑うという行為はそう簡単ではないと思うのです。
しかも、その外国人カップルは、他の日本のお客さんなんかより日本語の言葉の笑いに対し敏感で、正直、ボクも徐々にそのカップルに笑うところを合わせちゃったりしている始末なのです。
なので、そんな中での鑑賞は、まるでアメリカで観れているような錯覚に陥り、いつもより楽しく鑑賞することが出来た気がしたのでした。
って!ほんと情けないとしか言いようがありませんが、ボクは強いものには巻かれるタイプなので仕方がありません…。
そして、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』は、評判通りだったのと、笑いの角度やボケの量が多かったりと、とにかく楽しめる作品でした。
その中で、一大決心をし、とある作戦を実行しようという話し合いの時の会話でこんなのがあったのですが、そこで主役のスター・ロードが
「作戦があるんだ」
と決意をした表情で言うと、アライグマのロケットって奴がこんなことを言うのです。
「おい!それは俺の言い回しのパクリだな!」
なんてことない会話なのですが、なんだかボクは気に入ってしまったのでした。
で、内容はというと、過去にそれぞれの闇を持った無法者が集まり、そんなどうしようもなかったはずのメンバーが仕方なく同じ目的に向かっていき、そこに友情が芽生え…という感じで、面白くならないはずがないストーリーなのと、それをキッチリ裏切らない感じが最高でした。
そして、楽しく鑑賞をさせて頂き、映画館を出たあたりでちょうど比嘉さんから、
「渋谷にいるんだけど」
なんてお誘いがあり、合流することに。
で、三十路前の男二人で女の子が溢れかえっているH&Mへ。
そして、ボクはシャツを買って、たしか比嘉さんも何か買われて、そのあと比嘉さんオススメのレトロなカフェへ。
実は、比嘉さんはやたらとオシャレなカフェを知りまくっているのです。
ただ、その知識を何に使われるのかが気になり、一度、比嘉さんにそのことをお聞きしてみたことがあるのですが、その時比嘉さんは、
「まぁ、知ってて損はないからね」
なんてトレンディ俳優みたいな顔して黄昏れるばかりで、その知識の使い道を結局は聞けなかったのですが、とにかくそんな比嘉さんが連れて行ってくださるお店は超がつくほどオシャレだということには変わりないのでした。
そして、そんなレトロなお洒落カフェで、デザートとコーヒーをご馳走になり、まるでOLの休日のような時間を三十路前の芸人二人で過ごしたのでした。
比嘉さん、ご馳走様でした。
そして、そこでOLと同じぐらいの量の会話を交わし、解散。
すると、帰路、またまた違うお知り合いのお方にお誘い頂き、そちらへ。
なんだか、超人気者になったんじゃないかと勘違いしそうです。
そして、そんな勘違いをしていたからか、そのお知り合いのお方に、
「これ、飲む前に胃薬として飲んどきな」
なんていってもらった錠剤を飲み干したのですが、そのお知り合いのお方はボクがその錠剤を飲み干すとケラケラと笑い出され、こんなことを言い放ったのです。
「ごめんシェパード、それバイアグラだ!」
絶対に、わざとなのです。
それが確信となったのは、そのあとそのお方はこんなことを仰られたのです。
「でも大丈夫、お酒飲んでても大丈夫なヤツだから」
バイアグラ的にはお酒は大丈夫かもしれませんが、ボクにとってはバイアグラが大丈夫ではないのです。
しかも、ボクのバカチンは、バイアグラなんてなくても、ちょっとエッチな会話をしただけでも元気になっちゃうような中学生並な純粋なヤツなのです。
が、なぜかその薬は少し弱かったのか、全然ボクの小さなシェパードが元気にならなかったのです。
すると、そのお知り合いのお方は、〝やっぱりな〟というような表情でこんなことを仰られたのです。
「ダメか、実はオレもダメだったんだよ。まぁいいや、気を取り直してもう一軒行こうか」
そして、そのままボクはそのお方に〝すしざんまい〟へと連れて行って頂くことになったのですが、なんと、そこでボクの小さなシェパードがイキリ立ってきやがったのです。
しかも、さっき居たお店はまだそうなったとしてもごまかせれるような感じだったので良かったのですが、困ったことに〝すしざんまい〟はやたらと店内が明るかった為、ボクはそこから一歩たりとも立てなくなってしまったのです。
「すいません…なんか、急に元気になってきちゃったんですが…」
どうしようもなくなりボクはそんなことをご報告させて頂いたのですが、そのお方はそんなボクの報告に喜びを隠しきれないといったような表情で、こんなことを仰られたのです。
「おいおい、変なことしちゃいけないよ」
その変なことになったのは…なんてことを思いながらも、席を立つことなく美味しいお寿司をご馳走になり、悶々とする中、一人で歩いて帰宅したのでした。
そして、居ても立っても居られず、コンビニのワンコインで買える雑誌を購入し、一人モンモンしたのでした。
で、帰宅して冷静になってその雑誌を見てみたら、なぜか外国人のやつを買っていました。
なんだか、お昼の外国人から繋がるようなアメリカンな表紙を眺めつつ、ボクはその悶々がいかに物凄かったのかということを実感したのでした。
でも!ご馳走様でした。
では。
ー コメントお返し ー
1 地球時。 さん
シェパードさん、こんばんは。
「所さんの目がテンSP」観ましたよー!
3週続けてのゲスト!最高ですー!
ーお返しー
コメントありがとうございます!
本当ですかー!
あと一週ですが、お楽しみにですー!
2 にまにま☆ さん
「インターネット買ってこい」ってのは、とても有名ですが、「マウスって事は、口だな!」って仰ったエピソードは知らなかったと同時に爆笑です。
所さんとのコンビ(?)は「まる見え」でもお馴染みですよね。うちの子供達も「まる見え」がない時はガッカリしてます。(勿論「目がテン」のSPも観ましたよ)
確かに「目がテン」も「タックル」も「まる見え」も・・・殿の番組もご長寿が多いので、これからも益々楽しみです。(^^)
あ、「男女七人~」の感想、是非書いてくださいね!楽しみにしてます!
ーお返しー
コメントありがとうございます!
マウスの話も面白いですよね、ボクはこんな話がとにかく好きです。笑
「まる見え」でのやりとりも最高ですよねー!あら、お子さんまで!
子供でも見てて楽しいですもんねー!
はい、また「男女7人物語」の感想は書かせて頂きますー!!