【9月16日 火曜日】
お昼前、アンテナ工事。
実はここ何日か、謎のアンテナ故障のためテレビを見れていなかったのですが、業者さんがその謎の故障をササっと直してくださり、テレビ復活。
で、景気付けにランニングを4キロほど。
「ヨッシャー!!」
いつも以上にランニングにも精が出たようで、スッキリ。
で、スッキリして以前録画しておいた、
『ダークナイト』
を鑑賞。
これ、何度も観ている気がするのですが、何回観てもボクはのめり込んでしまうのです。
ポスターを見てもわかるように、バッドマンとジョーカーのどっちが主役だかわからないようになっちゃっているということは誰でも知っていることではあると思うのですが、ボクは恥ずかしながら何度観ても、バットマンの愛用車であるバットモービルがバイクに変形するシーンに興奮しちゃうのです。
正直、この『ダークナイト』でのバットマンの見せ所はそこしかないのじゃないかという気もするのですが、ボクにとってはバットマンの役目はそこだけでも充分満足なのです。
しかも、そのバットモービルがバイクに変形する前なんて、わざと間を溜めて、、、溜めて、、、
「バイクになったーー!!」
なんてたっぷりと見せ場を作ったりしちゃっているのが、またなんだか愛らしかったりするのです。
たぶん、監督のクリストファー・ノーランもバットマンよりジョーカーが際立っていることを可哀想に思い、
「バットマンにも見せ場を作ってやんないとな」
なんてお情けでこのシーンをたっぷりやってくれたんじゃないかと思えるほどなのですが、ボクにとってはそれがお情けでもなんでもよく、相変わらずのカッコ良さにシビれたのでした。
で、2時間半もの長尺の作品なのですが、面白いのでまたまたじっくりと鑑賞できました。
そして、鑑賞後はこれまた何度も聴いている町山智浩さんの「ダークナイト」の解説まで聴いちゃったりして、またまた、いつも途中で断念してしまう「失楽園/ミルトン」を読み直すことに。
すると、前回読んでいた時とは全然違う風に読めたのです。
あと、町山さんが仰っていた、〝ジョーカーの悪と善の定義〟というボクにとってはちんぷんかんぷんだったモノも、ほんの少し理解できるようになってきたのです。
町山さんはその引用に石原慎太郎さんの「完全な遊戯」を出されるのですが、その解説がまた強烈なのです。
「完全な遊戯」の内容を超簡略的に言えば、ヤンチャ盛りな若い男たちが障害を持った女の子を監禁し輪姦するのですが、それでも、なぜかその女の子は健気に生きようとすることに若者たちは怖くなり最後は殺すというストーリーなのです。
それを町山さんは丁寧に説明をしていかれ、最後、なぜその女の子を殺したのかという理由をこのように仰られるのです。
「これは、善なるモノがあるんだということへの恐怖なんですよ」
さらに、町山さんは石原慎太郎さんが、
〝善なんてない、という思想を石原慎太郎さんは持っていて、その思想はニーチェとかと同じで、それが東京の都知事 (その当時) をやってるなんて怖いことだ〟
というようなことを仰られていたのですが、そこの部分はまだボクには難しく、ニーチェがどのような思想で石原慎太郎さんがどのように怖いのかということがわからなかったものの、
「ほぉー、なるほど、うんうん」
なんて誰にも意地を張る必要もないくせに、知ったかぶりを決め込んだのでした。
そして、読めるところまで「失楽園/ミルトン」を読み込み、夕方頃、新宿へ月1ライブ「近藤商店」の企画打ち合わせへ。
で、23時頃までやって、帰宅します。
そして、実はこの日、帰宅してある試みに挑戦してみたのです。
その試みとは、、、まだ書けないので載せられないので、また書けるところで書かせて頂きます、、、。
って、
「なに、この思わせぶりっ!」
「もうっ踏んずけてやる!」
なんて言われてしまいそうですが、また何かの機会に載せれれば…と思います。
悪しからず…。
そして、その試みを終えたボクは、満足度100%のニヤけ顏で夜を過ごしたのでした。
では。
ー コメントお返し ー
自分もヒマ… さん
どんだけ「ウォーキング・デッド」ちゃんにやられちゃってるのよ。。。ってカンジでしたね。(゚ー゚;
私は、シェパードさんの観てるところまでまだ行ってないので、これから益々面白くなってきそうで楽しみにしてます。
そして余談ですが、ダンナは「BONES~骨は語る~」にハマっており、ビデオ屋に行って返してきては観る。を繰り返しております。
休日のカフェは、ヒマな方々で賑わっているのでホントに席が空いてませんよねぇ!!
ーお返しー
コメントありがとうございます!
いやー、「ウォーキング・デッド」恐るべしです。汗
あら、観られているんですか!シーズン1とシーズン2を我慢されると、シーズン3で全部お釣りがきますから、がんばってください!笑
旦那さん、やりますね~!笑
いや~さすがに、おじいちゃんおばあちゃんにはビックリさせられましたね。