昨日のブログでは、

「北郷さんから殿への贈り物」

という出来事のみを書きたくて他のちょっとしたことは書かなかったので、

今日は、それをほんの少しばかり書かせて頂いてから24日のブログに参りたいと思います。


【8月23日 土曜日】

12時頃、昨日たらふくご馳走になったせいか、カラダが重い。

が、なんとか起床して、録画を見てから今日の現場の近くへ。

で、駅前の本屋で、

「気になるけど行きにくいフーゾクにばかり行ってきました」

というトンデモなく気になるタイトルの本を購入。

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あと、表紙もイイです。

「只今ノーフロントです」って何?ってすごい気になるし。

で、近くのカフェでブログを書いて、早速「気になるけど行きにくいフーゾクにばかり行ってきました」を読むことに。

で、ワクワクしながら読んでみたところ、笑っちゃいました。

著書がこの本を書く理由となるおばあちゃんとの回が笑えるのです。

ホテルで待っているのがたまらなくて緊張をほぐすために著書がホテルの前でタバコを吸っていると、

〝えっほら…えっほら…〟

とママチャリのカゴに長ネギが入った買い物袋をいれたおばあちゃんが登場するくだりとか、そのおばあちゃんにシャワーを勧めてもなぜか頑なに拒まれるくだりとか、とにかく笑えます。

ただ、思わず声に出して笑ってしまいそうになったので、とりあえずその章だけ読み終えることにして、付き人へ。

で、このあと「北郷さんから殿への贈り物」になるのでした。



で、続いて、


【8月24日 日曜日】

起きてすぐに「ワイドナショー」を見て、ランニング。

で、そのあと殿のレギュラー番組の付き人へ。

すると、そちらにイーストの吉田さんが。

「おはようございます、こちらです」

なんて吉田さんはいつものように殿を誘導してくださっていたのですが、そこでボクはなぜか吉田さんが少し前に仰られていたことを思い出してしまったのです。

「昔さあ、たけしさんを楽屋まで案内したら、ショックなこと言われたんだよなあ…」

思い出を懐かしむように、さらにはその思い出の自分を哀れむように吉田さんは話してくださったのですが、その時、殿は吉田さんに楽屋へと案内されながらこんなことを仰られたそうなのです。

「おい、オレを中華屋の個室にでも連れていくつもりじゃねーだろうな?」

殿は、吉田さんを見られるといつも服装を茶化されるのです。

ボクが知っている限りでは、〝中華料理屋のオヤジ〟〝漫才師〟、あと、服装とは関係ないものの〝老酒の壺〟なんてトンデモないアダ名までつけられたりされているのです。

ただ、なぜそんなことを思い出したのかと言いますと、この日の吉田さんの服装がまたそんなことをイジられるのではないかと思えるほど、オシャレではあるけど奇抜なファッションだったのです。

ですが、そんなボクの心配は無駄に終わり、珍しく殿はこの日は吉田さんの服装をイジられることはなかったのです。

ただ、そのおイジリはなかったものの、吉田さんが定年を越えてもなお、なんとかまたイーストで働かれるということに対しこんなことを仰られたのです。

「で、守衛になるんだって?」

ですが、吉田さんは守衛ではなく今のお仕事のまま継続されることになったのです。

「ち、違いますよ、今の仕事を引き継がせて頂くんです…」

なんて吉田さんは訂正するものの、殿は一向に要領を得ず、こんなことをお返しになられるのでした。

「あぁそうか、じゃあイーストの近くに行けばいるんだろ?ゴミ拾いしたりしてよ」

殿は、吉田さんをどうにかこうにか引退か、隠居老人的なことをさせようと躍起になられていたのでした。

そして、そんなこんなあって収録を撮られ、殿はもう一本打ち合わせのお仕事を済まされお帰りになられます。

で、ボクもこの日は少しだけ打ち合わせがあったのでそちらへと向かおうと思っていると、そこで殿のマネージャーさんがこんなことを仰られたのです。

「シェパード、明日のドラマのセリフは大丈夫?」

実はボクは明日、高橋克典さん主演の「匿名探偵」というお宮の松さんも出演されているドラマに、急遽出演させて頂くことになったのです。

さらに、実はそのドラマがボクにとっては初となるセリフまであったのです。

ボクはキャスターの役で、

「続いて、城ヶ崎氏の反論を聞いてみましょう。昨夜、事務所で単独インタビューに成功しました」

というなんてことのない一行や二行のセリフがあったのですが、殿のマネージャーさんにそう言われて一度軽くセリフを言おうとしたら、なぜか一瞬でセリフが飛んでしまったのです。

「続いて…あれ…あれ…」

周りにいらっしゃるスタッフさんなども、

〝おいおい…大丈夫かよ…〟

的な視線でボクを見つめられているのです。

ですが、その後もなんとかこうにかセリフを言おうとするのですが、どうにもこうにも、セリフを噛んでしまったりでどうしようもないのです。

なので、ボクはそこで殿のマネージャーさんに、

「明日は…本番では絶対にだ、だ、大丈夫です!」

と、誰が聞いても言い訳にしか聞こえないような言葉を投げ捨て、逃げるようにその場から立ち去ったのでした。

そして、怖い怖い明日が、、、すぐにやってくるのでした。

この日はサラッとですみません。

では。



ー コメントお返し ー

1 にまにま☆

とうとう北郷さんも、そのような事を殿にして差し上げられたのですねぇ・・・。
そのご祝儀袋、殿はまたしても多分使わないで取っておくのでしょうね。
なんだか、殿のいい話を思い出してしまいました。
そして次回の次wでは、パンティ泥棒の役を演じていらっしゃる北郷さんをスクリーンで拝見したいものです。
そういえば、次回作は北郷さんも出演されていらっしゃるのでしょうか?勿論、ファンとしては気になります(;^_^)

ーお返しー
コメントありがとうございます!
この日は本当にものすごく貴重な場面を見させて頂けてよかったです。
笑いながらも感動もしたりなんかしてしまいました。
笑!パンティ泥棒役をなぜそんなにも死守されるんだろうか…という疑問もあるんですけどね。笑
今作は残念ながら北郷さんは出られていないんですよ。汗
すみません。