【7月19日 土曜日】

11時起床。

5キロほどランキングして、サッパリしてからブログを書きに赤坂のカフェへ。

で、ブログを書き終えて、本読んだりしてから付き人へ。

この日はニュースキャスターの付き人。

で、殿は楽屋に入られるなり、さっそく田中さん用イタズラパネルの作成に取り掛かられます。

すると、そこにニュースキャスターのスタッフさんが打ち合わせにいらっしゃったのですが、スタッフさんは殿があまりにも真剣にパネル作成に取り掛かってらっしゃるからか、お声掛けするのに躊躇されていたのです。

すると、そこで殿とご一緒にそのパネルを作成されていた北郷さんは、そのことにいち早く気づかれ殿にこんなことを仰られたのです。

殿…お仕事中すみません、打ち合わせだそうです

本当のお仕事は打ち合わせの方なのですが…という疑問をよそに、さらに北郷さんはスタッフさんに聞こえるか聞こえないかというようなお声で、こんなことを仰られていたのでした。

まぁ、こっちが仕事で、あっちはアルバイトですからねぇ

そのお声が聞こえていたであろう人たちのこんな呟きが、聞こえた気がしたのでした。

「たしかに、そうですねぇ~」

って、それを呟いていたのはボクだけですが。

で、この日のニュースキャスターの本番でも、殿はこんなことを。

高校球児が投げすぎで肩を壊してしまうという危惧から、〝タイブレーク制〟導入というニュースで、殿はこんなことを仰られていたのでした。

言っても部活動なんだから投げさせすぎだよね、板東さんだって、甲子園で投すぎちゃって、それで脱税しちゃったんだから

〝それは関係ないのでは…〟という多いなる疑問をよそに、殿はそんなトンデモない発言をさらに越えるようなトンデモないお言葉を、収録後の打ち合わせでも仰られていたのでした。

板東さんは、甲子園で陽に浴びすぎたっていう説もあるよな

本番で頭のことをイジれなかったということが悔しかったのか、打ち合わせでは思う存分に頭のことをおイジリになられる殿だったのでした。

そして、打ち合わせも終わり、この日は殿のお車に乗せて頂いて帰宅。

すると、その車中で殿はこんなことを仰られたのです。

「お前と石塚を5年でスターにしてやるよ」

〝急にどうされたのだろうか〟

と思うのも束の間、殿はそこからこんなトンデモない〝シェパード太郎スター構想〟を説かれたのでした。

「その代わり、シェパードはそこらの駐車場で寝泊まりな、で、それをやったら〝ホームレス付き人〟ってので取材してやるよ。コンロでラーメンでも食べてたら笑うぞー」

そして、そんなトンデモない構想を楽しげに仰られていた殿は、さらに真剣なお声でこんなことを仰られたのでした。

よし、それを北郷に頼んで取材させよう!そしたらお前、もしかしたら売れるかもしんねーぞ?

帰りの車中では、その夢のホームレス付き人構想にほんの少しだけ、本気になるボクだったのでした。

そして、車中の話は殿の映画のお話に。

そう言えば、シェパードもオレの映画出てんだよな

〝あ、はい、あ、ありがとうございます〟

なんてボクは相変わらずダメ人間丸出しで返事をしていると、殿はそこでこんなビックリなことを仰られたのです。

あれをよ、オレが編集でカットしようとしたら、みんなが「さすがに可哀想ですよ!」って止めたんだよな

と、裏でそんなことが行われていたのか…と驚愕しつつも、ボクも編集に付き人としてつかせて頂いていた時に、例のボクのシーンでカメラマンの柳島さんがボクが出てくる度に腹を抱えて笑っていた、ということを殿にお伝えすると、殿は笑いながらこんなことを仰られていたのでした。

「そんなのあったのか、まあ、柳島さんはイタズラが好きだからなー!

ただ、お言葉ですが殿…、その何十倍も殿もイタズラが…などと、口が裂けても言えなかったボクなのでした。

そして、ボクのシーンを残してくださった皆様、心からお礼を申し上げます。

有難う御座いました!!

では。




ー コメントお返し ー

1 みけた。 さん
今晩は^ ^:
〝ですます調〟と
仰られたのでした
がツボです^ ^♪
ユニークな文章の書き方で好きです^ ^

ーお返しー
コメントありがとうございます!
ありがとうございます!
言葉を知らないもので…でも、これからも知らないまま頑張ります!笑


2 にまにま☆ さん

スナック「シェパード」こりゃまた最高ですね。
お兄さん方の単なる、たまり場になり兼ねないような気がしますが。。。
そうです、北郷さんの次に本を出すとしたら、勿論シェパードさんですよねー??!
それにしても、いつの間にかブログの指南をされたのが、北郷さんになっているの・・・だろうか・・・???謎

ーお返しー
スナック「シェパード」は、絶対に売り上げがないと思いますけどね…笑
出せるよう頑張りたいですねー、切に!
実は、このブログは北郷さんに何度も何度も「絶対に書いた方がいい!」と言って頂いて、やっとこさ書きはじめたのです。
コメント、ありがとうございました!!