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【6月3日 火曜日】

10時起床。

スッキリ、ひろいきの、ワールドサテライトニュース、噺家が闇夜にコソコソ、ガキ使、ブラマヨ談話、しゃべくり007、など視聴して13時半頃、赤坂へ。

で、とあるスタジオにて殿はアフレコ収録を。

すると、殿がいらっしゃるのをそのスタジオでお待ちしていると、こんなことが。

の前に、少し説明が必要なのでそれを書かせてください。

殿が現場へと到着する際は、必ず運転手の石塚さんから、〝もうすぐ到着する〟という連絡が殿のマネージャーさんへと入ることになっているのです。

そして、そのコールを合図にボクらはちょうどのタイミングで殿をお出迎えすることが出来るようになっているのですが、殿のマネージャーさんはとにかく多忙なお方でして、ひっきりなしにその携帯にはお電話がなり続けることがあるのです。

ですが、ボクはそのことを知っているのでなるべく殿の入り時間に近づいた時にだけそのコールを気にするようにしているのですが、その日のボクはなぜか神経が過敏になってしまっていたのか、全てのコールに反応してしまっていたのです。

すると、さすがにそれを見た殿のマネージャーさんは、

「シェパ、まだだよ」

と教えてくださったのですが、ボクはなぜか知らない間に何回も反応をしてしまっていて、それを殿のマネージャーさんは呆れることなく何回も教えてくださっていたのです。

ですが、何回めかのコールにもまだボクが反応をしてしまっていると、さすがに面倒臭くなられてしまったのか、そこで殿のマネージャーさんはこんなことを仰られたのです。

「さぁ、次は来るかなー?」

ということは来ないのか?いや、もしかしかたらそれは逆に引っ掛けなのか、とまたまた神経過敏に考えてしまい、ボクは道路の方へと足を向けてみたのです。

すると、後ろの方からこんなお声が聞こえてくるのです。

「ざんねん!」

と、それがなんだかボクは楽しくなり、殿のマネージャーさんと何度もそんなことをしていたのですが、それを隣りで見ていらっしゃった森社長がボソリとこんなことを仰られたのが聞こえたのです。

「これじゃ、パブロフの犬だよ」

お、お、お見事ー!!とうなっていると、そこで本当に殿が到着され、そんな楽しかったお遊びはすぐさま中断してボクは殿にお付きして殿はアフレコを撮られたのでした。

そして、それを撮り終えられると、殿はすぐさま移動して新潮45の対談を。

が、アフレコがあまりにも早く終わったので、対談されるお方がまだいっしゃっておらず殿は隣室で少しお待ちすることに。

そこで、ボクはこれはチャンス!と思い、北郷さんの単行本のことをお話ししてみることにしたのです。

殿北郷さん単行本なのですが、めちゃくちゃ面白かったです!あと、評判もすこぶる良いそうです」

すると、殿はそこでこんなことを仰られたのです。

「そうか?でもあいつ、オレのことばっか書いてるくせに売れてやがんだな、印税よこせ!って言ってやるか」

そこで、ボクがなんと言ったらいいものか困ってしまっていると、お隣りにいらした森社長がこんなことを言ってくださったのです。

「面白かったですね。あと、帯も良いですよね、〝オレっておもしれえな〟というのが」

すると殿は、

「そう?」

と仰られたかと思うと、なぜかそこからは何も仰られなくなってしまったのです。

「あれ…もしかして先ほどの発言は冗談ではなく本当に怒ってらっしゃったのか…?ということは…もしかして印税のことも…」

なんてボクがまたまた神経過敏になって不安に満ち溢れたような表情になっていると、殿は少ししてから急にボクにこんなことをお聞きになられたのです。

「お前は北郷の本は読んだの?」

なので、ボクはアタフタとしながらも再度、

「は、は、はい!読ませて頂きました」

とお答えさせて頂くと、

「面白い?」

と殿にお聞きされたので、ボクはそこで先日のビバリー昼ズでのことをお話させて頂くことにしたのです。

「はい!高田先生ビバリー昼ズで絶賛されていまして、あと、ネットニュースなどでも面白いと取り上げられていました!」

すると殿は、

「ふんふん」

とうなずいて聞いてくださっていたので、ボクはそこで恐る恐るもなんとか勇気を出して、さらにこんなことを言わせて頂いたのです。

「あと、高田先生がソープのお話が最高だったと…」

すると、そこで殿は少し噴き出されたかと思うと、こんなことを仰られたのです。

オレの女の方が一番エロかった!ってやつか、バカだなーほんと」

「あと、ソープの帰りにその報告会のようなモノを開かれて…」

「ああ、お前らの女はどうだった?ん?オレの女が真面目で一番エロいんだ!ってのだろ?しかし、ほんとバカだなぁ

と、そんなご自身が仰られた金言をその場で再現してくださる殿にボクが打ちのめされていると、そこでさらに殿はこんなことを仰られたのです。

「ところで、北郷は金曜日のオレらのビバリーには来んのかな?もしあれだったらよ、北郷も呼んで〝勝手にこんなもん書きやがって!〟って言ってやるか」

そして、そんな大変有難すぎることを仰ってくださったあと、殿は続けざまにこんなことを仰られていたのでした。

「あと、きよしさんにも借金なんか作りがやって!とか、もう無茶くちゃ言ってやろうかな」

そんな殿のお言葉をお聞きして、ボクは心の底から、

「た、楽しみにしております!」

と叫んだのでした。

そして、殿は新潮45の対談を。

その中で、殿がこんなことを仰られていたのですが、そのお言葉に打ち痺れたのでした。

「すべては結果論なんだよね、でも、そんなことどうなったっていいと思ってた方が大成するんじゃないかな」

殿がよく仰られる芸人は殿にとって一番なりたかったことじゃないという説をボクは生で聞かせて頂きながら、あっという間に対談は終わったのでした。

そして、殿をお見送りして、ボクは一度所用のため帰宅してから渋谷へ。

で、渋谷にて真心タッチ加藤さんとザ・プレジデント新平さんと飲み。

そして、普段からこんなにもボケまくるのか、というほどボケられるお二人を見て、ボクは自分のサービス精神の薄さに反省をしながら終電で帰宅したのでした。

では。



ー 追 伸 ー
ちなみに、冒頭の可愛いお写真は、お知り合いのお方のFacebookから頂きました…。
S君、ご提供ありがとうございます。



ー コメントお返し ー

1 にまにま☆ さん

お誕生日の女の子、少しはこちらもイジってくれれば良いのに・・・そのままムシなんてっ
(ノω・、)
こういう時って関西だったら絶対ノリツッコミで返してくれるんでしょうね。?
Σ(~∀~||;)
・・・可愛い女の子の写真、楽しみにしています。w
今日は「7」でΣ(=°ω°=;ノ)ノ

ーお返しー
いえ、その時の状況では女性に非はなかったかもしれません…笑
可愛い女の子、どうでしたか?
ありがとうございますー!!