【6月2日 月曜日】
お昼前に起きて、寝ぼけ眼のままランニングを5キロほど。
で、そのあとは放送室を聴きながらパリのプールにでも居るような気分で日焼けを。
「ここにココナッツドリンクなんて物があれば、きっと文句なしのパリジャンになれたんだろうなあ」
なんて間違ったパリっ子のイメージを頭に思い描きながら、ざっと30分ほど汗をながす。
で、そのあとは録画していた番組をざっと視聴して、「映画の見方がわかる本/町山智浩」〝2001年宇宙の旅〟の章を読み直して、17時前ドトールへ。
そして、いつものようにドトールで2時間ほどブログを書いて、19時、この日は北郷さんにお誘いを頂き、オシャレっ子が幅を利かせている恵比寿へ。
「日焼けしてきて良かった~」
と、そんなバカなことを思いながら街行く人たちを見ていると、ちょうどそこへ北郷さんとユンボさんもいらっしゃり、そこからは北郷さんのご案内のもと、とあるお店へ。
すると、その北郷さんにご案内して頂いたお店は恵比寿の路地裏を少し入った所にあるオシャレなBARのようなお店だったのですが、ボクはそのお店を前にしてこんな不安を抱いてしまったのです。
「こんな所に男三人で入っても大丈夫なんだろうか…」
ですが、北郷さんはボクのそんな不安などよそに、そのオシャレなお店へと果敢にも乗り込んでいかれるのです。
そして、ボクは慣れないそのオシャレなお店へと緊張をしながらなんとか北郷さんについて行ったのですが、案の定、そのオシャレなお店はオシャレな方々で混み合ってしまっていたのです。
「すみません…いま満員でして」
すると、そんなことを言われてしまってもおかしくなかったはずなのですが、なぜかそちらの店員さんはそんなことは一切言わず、ものすごく丁寧な接客でボクらを席へとご案内してくださったのです。
「なんだ、何が起きてるんだろうか…」
そんなパニック状態になっていると、そちらの店員さんが北郷さんにこんなことを仰られたのです。
「今日はわざわざお忙しい中ありがとうございました」
単行本を出されたことをキッカケに、北郷さんは恵比寿のこんなオシャレなお店へと足を運ばれるようになられたのか…?
そんなとんでもなく失礼なことで頭がいっぱいになっているボクの目の前で、さらに北郷さんはゴソゴソとご自身のカバンから何かを取り出されたのです。
「ん!なんだ?あ、もしかして…「これ飲んでいい?」なんて洒落たことを仰られて持参してきた高級ワインでも出されるつもりなのだろうか…」
なんてさらによくわからない妄想をボクが掻き立てている中、北郷さんのカバンから何やらキラキラと光る物が見えてきたのです。
すると、なんとそこから出てきたのは、北郷さんご自身の単行本が大量に出てきたのです。
そこで、こんなにもオシャレなお店に男三人で来たということをボクはなんとなく理解することが出来たのです。
さらに、そのお方とのお話をお聞きしていると、そのお方は利根川さんというお方で、北郷さんとはお知り合いのお方だったらしく、この日はご自身の単行本を直接お渡しになるためにお伺いしたということがわかったのです。
そして、それをお聞きしたボクは、
「北郷さんは、恵比寿に染まってしまったわけじゃなかったんだな…」
とよくわからないことをホッと一安心をして、先ほどからの緊張をなんとか溶かすためにビールを一飲みで飲み干したのでした。
そして、そのあとは理解をしたことでどんどんとお酒も進んでいき、オシャレなお店にも関わらず楽しく飲み進めます。
で、話はやっぱり北郷さんの単行本のお話に。
そして、その口火を切られたのは、なぜか北郷さんのこんな一言からだったのです。
「オレは今、電車で日課のように自分の本を見せびらかしながら読んでいる」
別に自慢気に仰られることではないような気もするのですが、北郷さんのそんな一言で単行本のお話に口火が切られたのです。
そして、北郷さんはついこの間、ビバリー昼ズの冒頭に高田先生のご好意でご出演させて頂いていらっしゃったのですが、そのことが嬉しさを越えてしまったのか、真剣な表情でこんなことを仰られていたりしたのです。
「こんな嬉しいことはないよ、ほんと。オレはもう高田先生の弟子になっちゃうかもしれないよ」
今さらは無理です…なんてことを口に出すワケもなく、ボクは嬉しいそうにお話になられる北郷さんのお話を聞かせて頂きながら美味しい料理を口に運んだのでした。
すると、少しすると利根川さんが急に真剣な表情でユンボさんにこんなことを仰られたのです。
「ユンボさん…すみません…一瞬で終わるのですが、誕生日の子がいるので少しだけそういうモードになってもいいでしょうか?」
ユンボさんは誕生日会のムードが苦手らしく、利根川さんはわざわざそんなことをお気遣いになられるのです。
すると、そこでユンボさんは、どこからどう見ても無理をしているだろうという表情でこんなことを仰られたのです。
「つけヒゲとかある?」
嘘をつけ!口が震えてるぞ!と北郷さんがツッコまれるものの、ユンボさんは、
「仕切ったほうがいい?」
と、絶対にしないであろうことを口にだし続けられるのです。
そして、そんな中、隣りの席のお方にケーキが届き、お店はお祝いモードに。
すると、その中のお一人が誕生日の女性のお方にこんなことを仰られたのです。
「で、いくつになるのかなーー?」
そして、その女性は大きなお声でこんなことを仰られたのです。
「24歳でーす!」
すると、ユンボさんが明るく振る舞うかのようにこんな一言をその女性に言ってみせたのです。
「嘘をつけ!」
ですが、その女性はそのユンボさんのお言葉をどう見ても聞こえていらっしゃったはずなのに、無視をされたのです。
「シェパード…あの人、怒ってんのかな?」
明るく振る舞ってみせたものの、ユンボさんはそのお方に無視をされたことで一気にシュンとなってしまっているのです。
なので、ボクはユンボさんにこんなお声をかけさせて頂いたのです。
「いや、ユンボさん大丈夫だと思いますよ。でも、ほんの少し不安なのが、あの人の席に外人さんがいるんですよね」
すると、ユンボさんはその外人さんを見るなり、急に下を向いたままツバをゴクリと飲み込まれ、その話をしなくなられたのです。
「卑怯だよ…」
何が卑怯なのかよくわからなかったものの、ユンボさんがそう仰られるのを聞きながら話を変えたのでした。
すると、少しするとなぜかユンボさんはその外人さんに話しかけはじめたのです。
「名前なんていうの?」
まるで虚勢を張るかのように仰られるユンボさんに、外人さんはものすごく流暢な英語で聞き返してこられたのです。
「だから、名前は、えーと、ネーム」
とカタコトに仰られるユンボさんに、その外人さんは困りながらも流暢な英語でなんとか答えてくださると、そこでユンボさんはこんなことを仰られたのです。
「レッツエンジョイ」
なぜわざわざ足を止めさせてそんなことを…なんて思っていると、その外人さんも全く同じようなことを思っているような表情でボクらの席から離れられたのでした。
そして、そんな楽しい宴は0時過ぎにお開きになり、オシャレな街・恵比寿で解散をしたのでした。
で、ボクはそんなオシャレな街に名残惜しさをひとつも感じず、すぐさま帰宅。
で、帰宅して芸能人が書いているブログを。
すると、可愛い女の子の写真が載っているブログがあったのです。
正直言うと、ブログじたいは何も惹かれることはなかったのですが、なぜかボクはその写真を結構な時間見つめてしまっていたのです。
そんなワケで、ボクは次は可愛い女の子の写真を載せよう、と思いながら寝たのでした。
では。
ー コメントお返し ー
1 早起きは三文キック さん
早起きした日の夜は、寝るのも早くなるんでしょうか?(結局プラマイゼロか!?)
(;^_^A
(;^_^A
今日は「5」かなぁ。。。
ーお返しー
たしかに、早起きした日は前日も早ければ当日も寝るのが早いです。笑
ということは…マイナスですね。
10段階評価ありがとうございます!