【5月18日 日曜日】
10時起床。
ワイドナショー、ブラマヨのアツアツ~劇団ひとり~、などを見て、
12時頃、殿のお車に同車させて頂き、
「アスカ、本当にSAY YESだったんだな」
なんてことを殿がボソッと仰られるのを聞きながら現場へ。
で、この日は2時間ほどで撮影は終わり、殿のお車に同車させて頂き帰宅。
帰宅して、ガンミ、大相撲、などを視聴したあと、夕方頃、ブログを書きに自由が丘のエクシオールカフェへ。
20時半頃、ブログを書き終え「非道に生きる/園子温」を読み始める。
この「非道に生きる」という本は、園子温さんの自伝的な本なのですが、元々有名ではあるものの、さらにこの本を読んでいると園子温さんの映画がすべてご自身が体験したことから作られているということがわかるのです。
『紀子の食卓』という作品のレンタル家族という発想も、実際に園子温さんが経験した謎な体験から得たものだったり。
去年上映されたばかりの『地獄でなぜ悪い』も元々園子温さんが経験したことがそのまま描かれていたりと、ご自身のそんな凄まじい経験が所々に映画の中で混ざり込んでいたりするのです。
あと、「自転車吐息」という初の自主映画作品が中野武蔵野ホールでのレイトショーの上映に声がかかった時の宣伝方法なんてのも面白いのです。
その宣伝のために園子温さんはチラシを作るのですが、そのチラシは「俺」と書かれた旗を持った自分の写真、その裏面には内田栄一さんの映画評が長文で書いてあるだけ、という園子温さん曰く、引き算戦法で勝負したそうなのです。
しかも、そのチラシを劇場や家のポスト、はたまた、本屋の本に勝手に挟んだり街中の至る所に貼って捕まったりもしたらしいのですが、そんなことにも屈せず園子温さんはそのチラシを配りまくったらしいのです。
そして、その甲斐あってかその努力は報われ、なんやかんやあって (←読んでください) 結局は1千万ほどの収益を得ることになるのです。
他にも、その宣伝のためにやっていたということが面白く、(ここに書き過ぎるのはさすがに憚られるので書きませんが) ボクは没頭して読んでしまったのでした。
あと、この本の中で園子温さんが語っているお言葉で、この言葉こそ園子温監督そのものなのでは、と思った言葉があるのです。
「シネフィルの人たちが、今日のゴダール映画の夕陽ってすごいよかったよね、と言って、目の前の夕陽を無視したりする。でも、大切なのは映画の夕陽ではなく、現実に輝いている夕陽のほう」
このお言葉はどんなことにも通ずる気がし、ボクはこのお言葉を噛み締めながら本を閉じたのでした。
そして、21時頃、お知り合いの方からお誘いがあり、老舗BARへ。
ポムドイブ、というリンゴが入ったブランデーのフシギを教えてもらう。
これ、瓶の中にリンゴが入っているのですが、どうやって入れるかわかります?
なに知った口で話してんだよ、と感じですが、ボクはこの日教えてもらったので知っているのです。
えっへん。
てなワケで、答えは最後に載せておきますね。
腹立ちますね、こいつ(自分)。
で、ラフロイグというブランデーを頂き、カーカー言いながらなんとか飲み干す。
すると、隣りに居た夫婦がケンカをしはじめたのです。
そして、なんと奥さんが旦那さんを殴りはじめたのです。
「あんたフザけんじゃないわよ!」
しかも、水もぶっかけちゃっています。
ちなみに、ボクもその水にぶっかかりました。
そして、不思議なものでその怒りは近くにいた自分までにも伝わり、ボクまでどっと疲れたのでした。
「BARは、やっぱりまだ早いんだな」
なんてことを思いながら帰宅して、怒りに便乗されたのか自慰行為に浸ったのでした。
って、怒りとそれは関係ない!
では‥。
答え:便の中で大きくなる前からリンゴを育てるそうです。
みなさんはわかりましたかー?
↑最後までウザい!
ー コメントお返し ー
1 尾成 さん
点数をいつも高くつけてくださりありがとうございます!
ただ、高すぎや…いや、なんでもありません。
ありがとうございます!
2 にまにま☆ さん
お、おー!本を出せる日も近いのかもしれませんね!笑
「キッドリターン」是非オススメですよ。
心が震えるはずですよ。
3 ネアンデルタールちん さん
ビートたけしさんは〝神〟よりも凄い存在。しかも人間っていう。
↑この表現、大好きです。
ホーホケ教、それはもう宗教とみなしても…笑
傷痍軍人、ですか!ボクもまた読み直してみます!
10段階評価ありがとうございます!
4 エスニク さん
なぜエスニクさんのコメントだけ消えるのかがボクも不思議で仕方ありません…申し訳ございません。
ワガママを言わせて頂ければ、お昼過ぎにコメントをして頂ければ…なんとか消える前にコメントを見れる確立があがるのですが…いや、なんとかします!申し訳ございませんでした。