【4月1日 火曜日】
12時頃、殿は打ち合わせを。
その打ち合わせの会議室で、ボクは何を思ったのかグルグルと走り回ってしまったのです。
なぜそんなことになってしまったのかと言いますと、
「この粉末を溶かしたいんだけど、できるかな？」
そう殿に言われ、ボクはまたまたいつものようにテンパりすぐさまドアの方向へ向かったのです。
ですが、困ったことに、
「あれ、これはホットで溶かして紙コップで飲まれるのだろうか？いや、ペットボトルにそのまま溶かすのでは…？」
と、そんなことを会議室のドア付近で間抜けにも気づいてしまったのです。
そして、気づいてしまったからにはそのまま勝手にどちらかを選ぶことなんて出来ないのです。
なので、ボクはそのままドアを通り過ぎ、先ほどとは反対側から小走りのまま殿の元へと戻ることにしたのです。
「あの…すみません…お湯かお水、どちらで溶かしましょうか？」
「お前、一人運動会してんのか？」
会議室にいたスタッフさんが爆笑され、ボクは息を荒げながら下を向いたまま笑いをこらえたのでした。
そして、なんとかどちらで溶かすのかをお聞きし、もう一度ドアの方向へ。
すると、小走りでドアの方向へ向かっていると、背中越しに殿のこんなお声が聞こえてきたのです。
「アイツ、またそのまま戻ってくるんじゃねぇだろうな？」
それが、なんだかフリのように感じてしまい、ボクはドアの付近で立ち止まってしまったのです。
〝フリならば、わざと戻った方が…〟
そんなことを悩んでいると、それを見かねられたのか殿はこんなことを仰られたのです。
「戻って来なくていいよ！笑 早く行って来い！」
そして、またまた会議室は爆笑に包まれ、ボクは小走りでペットボトルを買いに行ったのでした。
嗚呼、テンパらない男になりたい。
なんて思いながら、16時過ぎに打ち合わせは終わったのでした。
そして、打ち合わせ終わり殿はそのまま帰られ、ボクは新宿へ。
映画を当分観ていなかったので、映画を。
で、武蔵野館にて『それでも夜は明ける』を観るため、18時までサブェイへ。
そこで「いねむり先生」を読了。
伊集院静さんに〝小説を書いてみたらどうだ？〟と仰られていた色川武大さんが、後半でもう一度そのことを口にするときのお言葉が素敵だったのでした。
「小説の稽古をしませんか？」
しかも、伊集院静さんはその時それを断ってしまうのです。
もし…その稽古を受けていたら…。
でも、もし、なんてないでしょうし、
稽古を受けなかったから今の伊集院静さんがあるのかもしれないし。
と、一人で頭をグルグルさせていると、
18時に。
で、武蔵野館で
『それでも夜は明ける』を。
黒人奴隷のお話。
そして、実話に基づいている、と。
そんなワケで、
観ていてツラくならないワケはなく。
で、ブラピが良い所で出てくるワケで。
ただ、エンドロールにこんな活字が出てくるのですが、
〝ソロモン・ノーサップはその後、黒人奴隷の廃止を呼びかけ続けた〟
※ソロモン・ノーサップ
本作品の主役
ほんの少しだけワガママを言わせて頂ければ、そっちの方が観たかった気がします。
それに、この作品を黒人の方々が観てどう思ったのかをすごく聞きたい。
ただ、それはボクが歴史を勉強すればいいことなので、なんとか勉強することにします。
で、ボクが大好きな
日高屋の唐揚げ定食を食べて、
新宿にはおさらばを。
そして帰途、
喫茶店でブログを書いて、
23時前、帰宅します。
帰宅して、
新番組「バイキング」
「芸人報道」
「ひろいきの」
などを視聴して、寝たのでした。
では。
【来て頂きたいライブが御座います！】
『ワイルドアウト』
4／19(土)
開場：18:30 開演：19:00
前売：1500円
会場：高円寺スタジオK
ゲスト：飛石連休、360°モンキーズ
出演：ほたるゲンジ、ツーライス、河野かずお、シェパード太郎
他、ゲスト多数出演あり！！
