【2月6日 木曜日】

この日は、どこかへ行こう!と自分に課し、お台場の日本科学未来館『世界一展』へ行ってきたのです。

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この『世界一展』とは、日本で作られた世界に誇れるモノを展示しているのですが、

シャープペンシル1915年、電気炊飯器1958年、二股ソケット、電卓1973年(当初は535.000円、9年後ポケット電卓26.800円)、ウォークマン、自動販売機

と作られた年まで知れたり、電卓の発売当初の値段が535.000円だったりと、意外なことが知れて勉強にもなり楽しめてと一石二鳥な展示会だったのです。

シャーペンが戦前からあったなんて知らなかったですし、電卓が1973年でこの値段っていうのにも驚きです。

あと、自動販売機が他の展示物に混ざって、しっかりと我が物顔で展示されてたのが笑った。

なんでだろう、自動販売機が日本にしかないのはわかってても、笑っちゃうのは。

他には、スカイツリーのエレベーターが世界一高速上昇するギネスを持ってるとか。

「350mを50秒」

ただ、めちゃくちゃ早いのでしょうが、いまいちピンとこなかったというのが本音です。

あと、これがなんとも言えず面白かったのです。

世界一大きいタイヤ。

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何に使うんだよ、これ。

しかも、タイヤの大きさを比べるための人、なんでちょっとエレベーターガールっぽいんだよ。

なんて一人でツッコんでいると、あっという間に全て見終わってしまいます。

あ、あと、こういう繊細なモノも日本独自のモノだそうです。

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で、『世界一展』を見終えたあとは、日本科学未来館で常時展示されてる常設展へ。

で、3階にある常設展に入ると入り口付近に子供たちの群れが。

見てみると、白衣を着たお姉さんが何か実験をしていたので、ボクもその子供たちに混ざりその実験を後ろの方から見てみます。

すると、そこでやっていたのは、

強力な磁石を窒素に浸し、磁石同士を引っ付けさせようとするとどうなるのか?

という実験なのですが、みなさんはどうなると思われますか?

結果はなんと、磁石と磁石がお互いを引き合ったり離したりし、磁石の上でもう一つの磁石が空中浮遊したのです。

ザ・マジック。

ボクは、子供たちに混ざり「おぉ~」なんて声をもらして、その子供たちの中でも一番感慨に浸ったのでした。

そして、その実験を見終わりぐるっと一周します。

その中で気になったのが、

「アナグラのうた~消えた博士と残された装置~」

という展示です。

これは、各々の各個人情報から空想世界を描いていくというものらしいのですが、ボクみたいなバカではそれがどういう原理でどういうモノなのかということはハッキリとはわかっていないのですが、

なんと言いますか、感覚に訴えるモノがあったというか、第六感が刺激されたというか、なんと言いますか、やはりボクみたいな感性豊かな人にしかわからないモノを感じたと言うか。

「うるせぇ、バカ!」

そうお思いでしょうが、みなさんもその展示を見ればわかるはずなのです。

では、こちらがその写真です。

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足の下にご注目ください。

この足の下に見えているアニメーションこそ、各々の個人情報をインプットしたものを描き出しているらしいのです。

どうですか、みなさん。

「何が第六感だよ」

どこからともなくそんなツッコミが聞こえてきそうなので、とりあえず今日はこのことに関しては退散させて頂くことにします。

で、まだ上の階にも常設展があるそうなので、そちらもとりあえずひと回りし、日本科学未来館を隅のすみまで楽しんだのでした。

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こんな地球の模型もありました。

そして、お次はせっかくお台場まで来たので、ずっと行きたかった大江戸温泉へ行くことに。

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なんでこんな顔してんだって感じですが、一人での温泉なので仕方ないのです。

そして、一人寂しく大江戸温泉を存分に楽しみ、生意気にも風呂上がりの生ビールを飲み干します。

すると、実は少しだけ悩んでいたことがあったのですが、風呂上がりの最高なビールを飲んだら、悩みなんて一瞬にして吹っ飛んでしまったのでした。

結局、悩んでたって始まらないのです。

「悩むより、行動だよ!」

と、ただビールを飲んだだけのくせに、この日はそんなことを心に刻みながら帰路に着いたのでした。

では。