だいぶんと前の事を書かせて頂きます!
悪しからず…。
8月18日、『ユンボ安藤独演会』を見学させて頂きに上野広小路亭へ行って参りました。
何もなしでおしゃべりだけのぶっ通し60分。
60分間お題も出さず、ただただ面白いことを話すのみ。
しかも、それをたったの一人で。
凄すぎます。
僕なんて、一つのエピソードを話すだけで汗だくなのに、それを1時間ぶっ通しだなんて。
って、ボクと比べるのは失礼か。
そして冒頭こんなことを仰られ、独演会はスタートします。
「男のおしゃべりっていう一番みっともないものをね、これから披露しようと思っております」
「子供の頃、親に男のおしゃべりはみっともないなんて言われて育ったんですがねぇ、見事、みっともない大人になりましたよ」
そして、
「それでも、よかったら笑ってね。みんな、俺のこと嫌いじゃないでしょ?」
と、冒頭からお客さんのハートをガッチリつかまれながらスタートします。
あ、そういえば、冒頭ではこんなカッコいいことも仰っていたのです。
「でも、ちゃんと笑いを取れるんだってことを見せとかないね、売れた時に〝アイツはまぐれで売れた〟なんて言われたくないですからね」
んー、カッコ良い。
でも、ユンボさんがこんなことを仰るのは珍しいのです。
〝生き様はカッコ良いけど、キザなカッコ良いことは言わない〟
いつもは、そんな感じの人なのです。
ですがその日は独演会ということもあってか、まるで〝ハンサムボーイよろしく〟と言ったような表情でそんなことを仰られていたのです。
すると客席の雰囲気が、
「ユンボさんカッコ良い」
なんていう風になった瞬間、ユンボさんはその間をついてこんなことを仰います。
「でもね、もうまぐれでもいいから売れたいね。売れて下品な車なんかに乗っちゃったりしたいもんね」
と、さっきまでなびかせているように見えていた髪の毛も、いまではそんな髪の毛もへんなりさせながら、
「まぐれでもいいから、もし売れたら何に乗ろうかなぁ?」
なんて言って、売れたら買いたい車のリストを公開までしてしまっています。
少しでもカッコ良いと思ってしまっていた時間を返してほしいとさえ思えてしまうほどの豹変ぶりなのです。
そういえばこの間、師匠が仰ってたお言葉を思い出しました。
「芸人ってのは、どんなにバカにされようがどんなにバカだと思われようが、自分の芯さえしっかりしていればいいんだよ」
この時、少なからずもリンクせざるを得なかったのです。
「笑いの為なら、なんだってする」
師匠の弟子にさせて頂いてから師匠にいつも感じることを、その日はユンボさんにも感じさせて頂いたのでした。
そして、そんな独演会を食い入るように見学させて頂いたのでした。
すると独演会終わり、なんと打ち上げにも参加させて頂くことになります。
見学までさせて頂いて打ち上げまで、僕は先輩に紛れながらひょこひょこと打ち上げ場所へと向かったのでした。
続く。
少し内容が薄いのは気になるものの、Part.2へと続く…。
ライブ告知
『一位天国二位地獄』
9月2日(月)
開場:18:30 開演:19:00
前売り:1000円 当日:1200円
会場:新宿バイタス
ゲスト:九州地区私立全寮制男子高校ズ
MC(ネタも):トリグミ
参加出演者:真心タッチ、熊川シュウワ、大黒天、サメゾンビ、ざしきわらし、Aマッソ、ロブソン(フリー)
ばんどーら、曇天三男坊(マセキ)
惑星ボルヘス(トゥインクルコーポレーション)
ピスタチオ、ダブルウィッシュ、春夏秋冬、TEAM近藤(吉本クリエイティブエージェンシー)
シェパード太郎(オフィス北野)
こちらの15組がネタバトルをして、一位には賞金、そして二位は何故か罰ゲーム!
お客様投票にて順位を決します!
楽しいミニ企画も御座いますので、是非ご来場下さいませ!
置きチケはアメブロのコメントかメール、Twitter、などで受け付けております!
大変混雑されることが予想されております!
宜しければご予約はお早めに!m(_ _)m!