宴はなんとまだ続いているのです。
宴もたけなわ、宴は最高潮の盛り上がりを見せる最中、ふいに殿が西村賢太さんにこんな質問を。
殿「西村さんはソープって好きなの?」と
西村さんも西村さんで間髪いれずに
「はい、僕はソープしか好きではありません」
と、これまた最高なお返事を。
それを聞いた殿も、昔、エッチまでの会う回数を省く為に「5回分のレストラン代やデート代を払うから一発ヤらせてくれ」と言って女性に散々怒られたお話や、
「俺はエッチだけさせてくれれば後は何も言わないよ」
などと名言を吐き散らしながら西村さんに対抗します。
さらには、
「よし、西村さんがそこまで言うんなら今からソープに行くか」
と、「俺は無理やりソープに行くんだよ」的ニュアンスでソープへの熱い気持ちを訴えられます。
が、時間はすでに0時、
「おい、なんとかならねーか、浅草の知り合いに連絡して聞いてみたか?まだだろ、よし聞いてみろ!おいシェパード、これは遊びじゃないんだぞ!」
と、そんな「遊びじゃないんだぞ」と言われましてもソープは遊びでしょう、なんて思いながらも僕もエロには勝てません、すぐさま浅草のお知り合いの方に連絡です。
が、浅草ももう時間的に無理らしく、さすがの師匠でもソープの時間を変えることが出来ず、泣く泣く諦めたのでした。
そんな、エロだろうがなんだろうが真面目に取り組む殿を見ながら西村さんは、子供の頃に戻ったようなヒジョーに嬉しそうな瞳でやり取りを見つめていたのでした。
師匠と居ると、そこに居る全ての人が少年に戻ってしまうのです。
そして、ソープは諦め、宴はさらにカラオケに突入するのです。