松屋で、微笑ましいカップルを見かけました。


彼女は初めて来たらしく、自動販売機の前でどれにしようかと悩んでいたのですが、その彼女を仏様のように見守る彼氏がなんとも微笑ましかったのです。

「ゆっくり決めなよ。どれでも好きなの選んでいいからね」

「ごめんね…ありがとう」


あぁ…青春。そんな2人を見ていると、映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の名シーンを思い出しました。

後ろからそっと彼女の手を取り、自動販売機のボタンを押してあげる彼、恍惚な表情で身を任せる彼女。

あぁ、不純な清純。止められないこの気持ちカミングスーン。


なにがカミングスーンなんだ…。いくら妄想だからって酷すぎる…。


反省します。
気の強めなお綺麗な女性に叱咤罵倒されているところを想像して反省します。


あ…。