2019神奈川県議選 海老名市選挙区 公開討論会
（公社）海老名青年会議所の皆さんの主催により、4月に実施される神奈川県議会議員選挙・海老名市選挙区の候補予定者3名による、公開討論会が行われ、わたくしはご依頼により討論のコーディネーターを務めてきました。
討論会の構成は以下の通りでした。
2019県議選（海老名選挙区）公開討論会 討論内容
１． 候補予定者自己紹介（各３分）
２． これまでの黒岩県政の評価と海老名選出県議の活動評価（各３分）
３． 現状の「神奈川県の課題」を踏まえ各自の重点政策３つを挙げその理由を説明（各３分）
４． ○×クイズ（コーディネーターの読み上げる短文に対し札を挙げて○×の意思表示：このブログポストの最後に内容を記載してあります）
５． 安心・安全政策について（社会保障・防災減災など）
６． 教育・子育て支援について
７． 交通政策・インフラ整備について
８． 議会改革・行政改革について
９． その他（上記に該当しない事項、必要に応じコーディネーターからの質問）
１０． 最後の訴え（各３分、中央のスタンドマイクのところで立って演説）
※動画の最後に有鹿神社・パンダ宮司様による「投票率向上祈願の舞」も収録されています。必見です。
県議選は、海老名市に限らず従来から有権者の関心が今ひとつで、投票率も4割台と低迷していますが、こうした取り組みが、投票率上昇の一助となることを念願しています。
選挙運動期間突入前の超多忙期にもかかわらず、勇気をもって参加し、堂々の政策討論を展開してくださった候補予定者3名に心から敬意を表するとともに、短い準備期間で設営に当たられた（公社）海老名青年会議所の皆さんの頑張りを労いたいと思います。
【討論会の動画】以下をクリックしてご覧ください。また有権者の関心を喚起するため、動画の拡散を歓迎いたします。
https://www.youtube.com/watch?v=jl1iLGEtuEU
https://www.youtube.com/watch?v=q47nfUUq_lg
https://www.youtube.com/watch?v=SgleQOLhhHY
【今回の○×クイズのスクリプト】
1. 私は、今日現在、心身共に健康であると自信を持って言える。
2. 海老名の飲食店について、どのお店の何が美味しいのか、かなり詳しく知っている。
3. 海老名の道路について、どこが行政による対策が必要な場所なのか、かなり詳しく知っている。
4. アメリカについて、もしも私がアメリカ人ならトランプ大統領の再選を支持すると思う。
5. 韓国について、徴用工問題などでの反日が今後も過激化していくようであれば、相応の対抗策をとるべきだと思う。
6. 社会保障の財源確保のために、今年秋から消費税率を10％にするのはやむを得ないと思う。
7. お酒を飲んで、悔いの残る失態を演じたことがある。
8. 生活保護の支給は日本国籍を有する者だけを対象にすべきだと思う。
9. 北朝鮮とアメリカの非核化交渉は結局、うまくいかないと思う。
10. 憲法9条は現状のままにするのがよいと思う。
11. アベノミクスはここ数年間、概ねうまくいっているように思われる。
12. 日本の刑事罰から早期に死刑をなくしたほうがよいと思う。
13. 日本の人口減少による労働力不足は、外国人の労働力で補うしかないと思う。
14. 薬物疑惑で逮捕された俳優が出演している映画や番組は、その作品には罪はないのだから、全面的な放映差し止めはやり過ぎだ、と思う。
15. 自分は倫理観や道徳意識の高い人間だと思っている。
16. 金銭問題や異性問題を起こした議員は、役職の辞任だけでなく、議員も辞職すべきだ。
17. 地方議員の政務活動費の使いみちは100％公開すべきである。
18. 神奈川県議会の議員総定数はさらに削減する余地がある。
19. 日本の原発については、安全がしっかり確保されるならば再稼働することに賛成だ。
20. 大阪都構想について、その是非を問うためとはいえ、知事と市長が辞職し直ぐに再び入れ替え選挙までやるのは、いささかやり過ぎだと思う。
21. 閣僚の靖国神社参拝は、私的なものであれば問題ないと思う。
22. 沖縄の名護市辺野古への新基地建設は中止すべきだ。
23. 一票の格差を是正するとはいえ、参議院の定数を増やしたのは失策だったと思う。
24. 自治体が還元率の高い返戻品を使って多額のふるさと納税・寄付金を集めることについて、これも自治体が自ら決定することであり、総務省があれこれ口を差し挟むことは適切でない。
25. 自分は芸術・文化に造詣が深いほうだと思う。
26. 県全体の発展を考えると、海老名市だけに人口流入が続くことは望ましくないと思う。
27. 議員が「～センセイ」と呼ばれることには、些か違和感を覚える。
28. 同じ市長が連続３期を超えて務める、いわゆる「多選」は、メリットよりも弊害のほうが大きいように思う。
29. 県議として働こうと決断した以上、たとえ落選しても11月の市議選には出ない。
30. 自分が県会議員になったら、次回の選挙でも公開討論会があれば必ず出席する。