金沢へ | 経済評論家・政策アナリスト 池田健三郎オフィシャルブログ「健々囂々」(けんけんごうごう)Powered by Ameba

金沢へ

週末にかけて、第二の故郷である、金沢および石川県内に出かけてきました。


猛暑の中を金沢駅から片町にかけて街歩きをしましたが、景色が目覚ましく変化していて、以前に何があったか思い出せないほどの場所もありました。それでも、旧市街の里見町にひっそりとあって、学生時代から何かとお世話になっている、「ディスク33」(日本有数の品揃えであろうという、非常にマニアックな輸入クラシックCD専門店なのです)の店主・横井さんはお変わりなく、短い時間でしたが楽しいひとときを過ごさせていただきました。


金沢駅東口前にある伝統的な旅館である鹿島屋 さんも、学生時代から大変お世話になっているのですが、久々の訪問をオーナーの谷内さんご夫妻が温かく迎えてくださり、ビールを飲みながらの四方山話に時の経つのを忘れました(写真下)。


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また、家族を連れて能登にも足を伸ばし、能登島の鰀目(えのめ)漁港から出航する漁船に乗っての定置網の体験に行ってきました。グリーン・ツーリズムの一環で実施されている興味深いプログラムなのですが、朝2時半起床で、出港から3時間近く船に乗りっ放し(当たり前ですが)というハードなものです。途中までは穏やかな海と気候で、上々の滑り出しと思ったのですが、定置網の漁場に着いた直後から帰港までの間、猛烈な風雨に見舞われ、雨合羽を着てはいたものの、結局、何から何までびしょ濡れという事態に。それでも6歳の娘は、普段当たり前のように食卓に並ぶ魚介類が、漁師さんの大変なご労苦によってもたらされるのだということを十二分に体感したようでしたので、まず目的は達したものと考えています(写真下)。


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そして最終日の今日は、小松市の九谷焼店にお邪魔して、娘にろくろ回しと皿の絵付け体験をさせてきました。娘は慣れない手つきながらも何とかご飯茶碗と絵皿を完成させていました。


というわけで、今回も様々な方々にお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。