コロナ禍に水を差されて今年度の俳壇賞へ投句は断念したのですが
星野立子新人賞へシフトして句作活動を続けております
実はワタクシ
昨年から職場が湘南の方に移っておりまして、海まで定期券で行けるようになり
県南まで格安で遊びに行ける環境なのです
家が神奈川の最北端なので、神奈川横断するより東京に出る方がはるかに近く
神奈川の海側は実は今まで守備範囲に入っていませんでした
なので
この機は星野立子さんへのリスペクトも込めて、テーマを「鎌倉」にしようと決め、自粛明けから毎週末鎌倉に通い詰めております。
そんな中、昨日こんなものが我が家に届いておりまして
http://kamakura-haiku.com/nyusen2007.html
素直に嬉しい!
無所属で無名の僕がネット俳句を休んでメジャータイトルに挑戦していると
一年頑張って結果が出るのは数回、それが落選ともなれば一年間の苦労が一瞬で水泡に帰す訳で・・
これが結構つらい・・賽の河原の石積みみたいな感じ・・
結社所属なら句会や結社誌で、所属がなくてもネット俳句をやっていれば定期的に評価を得られる可能性があります。
それが全くないと、本っ当疑心暗鬼になるんです
・・なんでこんなに下手糞なんだろう・・と、思いながら俳句を作っていました
そんな中いただいたささやかな賞状と記念品
マイナータイトルはそれなりにいただいてきましたが、ひときわ嬉しかった!
「鎌倉俳句&ハイク」は鎌倉の各所にある俳句ポストに出向いて投函しないと投句できないシステム
http://kamakura-haiku.com/map.html
僕の句は朝一の円覚寺で詠んだ一句でした(俳句は画像のリンクから確認してください)
まだ人並みの少ない時間帯の境内で、お坊さんの一人が蛇を踏んずけ、もう一人のお坊さんが捕らえて持っていく場面に立ち合わせまして
おそらく境内は殺生厳禁なので、参拝客に迷惑のかからないところへ逃がしたのかな?
正直、少し作った感があり、リアルが足りない気がしたので作品集から落としてポストの方に回したのですが、賞を取って帰ってくるとは思わなかった
星野高士先生、星野椿先生本当にありがとうございました!
星野高士先生、本命の星野立子新人賞でもよろしくお願いします。