英語学習の落とし穴 21 : リスク・テイキング
こんにちは!東京・大田区にある
個人英語・英会話教室
『KEN-ELT英語学習専門校』
(http://www.ken-elt.jp/ )の代表兼
日本人講師のKenです。
10月になりましたが、
台風が来たり、
まだ暑かったりと
天気が不安定ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回はというと・・・
「英語学習の落とし穴」シリーズ21回目
「リスク・テイキング」
についてです。
「リスク・テイキング」とは・・・
英語で、
"risk-taking"
となりますが、
文字通り、
「リスクをとること」
を意味します。
皆さんは、
人生において、
なにかしらの決断をする場合、
リスクをとっていることと思います。
それでは、
英語学習において
リスクをとるとはどういうことでしょうか?
ここで皆さんに質問です。
Q: 皆さんが英語を使う場合、
同じ単語や表現ばかり使っていませんか?
多くの方が使っていると思います。
これはなぜでしょう?
ずばり、
リスクを減らすためです。
言い換えれば・・・
「間違いを減らすため」
ですね。
文法なり、
単語なり、
新しいものを使うより、
自分が知っているものを
使ったほうが、
安心するからですね。
これが多くの人の心理です。
しかし・・・
英語をさらに向上させるには、
「リスクをとる」必要があるのです。
つまり、
学んだ新しい表現を
「積極的に」使い、
それが「正しく使えているか」
確認する必要があるわけですね。
特に、
日本人学習者の場合、
「間違えたら恥ずかしい」
という思いが強いので、
なかなか
リスクをとる方は少ないようです。
ただ、
私が実際に教えていて感じるのは、
少なからず、
間違えても英語を使おうと
している生徒さんがいらっしゃいます。
ここで重要なのは、
英語を学習する場
=
「リハーサルの場」
ととらえ、
自分が実際に英語を使う状況
=
「発表の場」
と考え、
「リハーサルの場」
としての、
英語学習の時には、
間違いを恐れず、
英語を試す必要があるのです。
まずは、
このような
「意識改革」
から始める必要があるのではないでしょうか?
KEN-ELT英語学習専門校(東京・大田区)