私と英語⑩:上智スタイル
こんにちは!東京・大田区にある
KEN-ELT英語学習専門校
(http://www.ken-elt.jp/ )の代表Kenです。
さて、上智に入学したわけですが・・・
まず、
「大学の自由度の高さ」
に驚きましたね。
高校では・・・規則やら何やらで・・・いろいろな制約がありますよね。
大学では・・・それこそ、何もかもが・・・
自分次第
といえばよいでしょうか。
大学で勉強するも、しないも自分次第ということですね。
さて、英語学科での生活はというと・・・
皆さん、「”英語漬け”の生活」を想像されますか?
実は・・・その通りです(笑)!
特に、最初の二年間は・・・朝から晩まで・・・英語の授業です。
ただ・・・注意しておきたいのが・・・
英語学科は・・・英語”を”学ぶところではない
ということです。
それでは、何を学ぶかというと・・・
英語”で”、英語圏の文化や国際関係などを学ぶ
のです。
つまり・・・英語が・・・学問を学ぶための”手段”であるということですね。
それゆえ・・・授業の多くは・・・アメリカ人が教えるため・・・授業スタイルはというと・・・スピーチ、プレゼンテーション、作文が中心になります。
週単位で、課題を出され、自分の意見を発表するのです。
一クラスは・・・20人ほどで構成され・・・その7割が・・・女子です。英語をはじめ・・・語学は・・・学生に限らず、女性に人気があるようですね。
また、クラスメイトは・・・もちろん、英語の得意な人達ばかりなので・・・お互いに、良い刺激になります。そして、英語学科の多くの学生は・・・その半分ほどが、3年次に、英語圏へ留学します。
そのための勉強で・・・皆さん、お忙しい方が多いです。(笑)
さて、大学で、初めて、第二外国語を選ぶことになりました。
人気が高かったのは・・・
フランス語とスペイン語
でした。
私は・・・
あまり人が学ばない言語が魅力的
だったので・・・
ドイツ語
を選びました。
ドイツ語受講者はというと・・・10人足らず(笑)。
ドイツ語は・・・ヨーロッパで、通用度が高いにも関わらず・・・大学では、人気がありませんでした。。。
考えてみれば・・・
イタリア語
はありませんでしたね。
ただ・・・その当時は・・・アメリカ方面に興味があっただけだったので・・・イタリア語を選択していたかは、定かではありません。
語学とは・・・不思議なもので・・・
「学びたい」
と思ったときが、
あなたの”語学”適齢期(私の造語です。)
です。
小学校英語教育が、何かと話題になっていますが・・・効果のほどは、私には疑問です。。。
教育は、
学ぶ側と教える側の共同作業
です。
その結果、
良い”作品”が生まれるか否かは・・・
双方の協力が不可欠
なのです。
Canterbury, England(UK)