夏の日
過ごしたあの日のことは
心のアルバムに閉じて…
ページを捲れば鮮やかに
私が恋をした愛しい
あなたの笑顔だけが映ってる
あの日繋いだ手も
あの日重ねた唇も
今はすべて アルバムの中に・・・
あの日の影を
ゆっくりと感じたい
今日お届けする花は
ムラサキシキブ（紫式部）
「紫式部（ムラサキシキブ）」は、紫色の実の清楚な美しさを、『源氏物語』の作者である紫式部（平安時代中期の1000年頃の人物）にたとえたといわれます。
また、もともとは紫色の実がたくさんなるという意味の「紫敷き実（ムラサキシキミ）」と呼ばれていたものがムラサキシキブに変化したともいわれます。
花言葉は 「聡明」 「上品」 「愛され上手」
「聡明」の花言葉は、才女としての逸話が多い紫式部にちなむといわれます。
「愛され上手」の花言葉は、美貌と才能に恵まれ多くの女性に愛された『源氏物語』の主人公、光源氏にちなむともいわれます。
あなたの笑顔は
あの日の あの時のままで
すごした夏の日の記憶を辿れば
少しほろ苦いコーヒーとともに
過ぎてゆく日々の空を
ずっと眺めてる
愛するほど満たされる心が
幸せであったこと
今では めぐる季節も
変ってゆく景色さえも愛おしい
今は冬…
あなたには愛する人がいる
遠く離れていても
心は傍にいる
目を閉じてごらん
あの日の笑顔が
微笑んでいて
胸に手を当ててごらん
胸の奥から温もりが伝わるよ
熱い溢れる想いが
あなたを一人にはさせない
愛する人がいること
あなたの傍に
あなたの心の中に
いま…
愛が生きている
心のアルバムに
想い出を重ねながら…
あなたに
心、、そっと紡いで
See you