リアルから学ぶ⑥ | 日々のわたし。

日々のわたし。

日々。
お子と旦那くん
たまにつぶやき。。


朋美は引越しのバイトを始める




清春はバスケチームを
必死に盛り立てる






リハビリもせず、
ただただ落ちていく久信
母はストレスと過労で入院



このままでは本人にも母にも
決してよくないと判断した 
リハビリ病院が



8年前出ていった父親に
しばらく息子さんと生活をしないかと、
提案してくる






一流企業で働いていた父親
土日もなく、夜遅くまで帰れない日々
バスケの楽しさを教えてくれたのは父
なのに、全然会えず




庭に作ってくれたバスケットゴールは
お父さんと一緒に練習できないまま
放置される




そして、学校から下校する
久信は運転中の父と出くわす





大きく手を振るのに
通り過ぎて行った父
それきり、帰らなくなる









その現実を受け止めることの出来ない
久信少年は




分かっていたのに
逃げていた




父親は出ていった
自分と母親を置いて






それからの久信は
なんでも出来
勉強も出来
バスケも出来

みんなそんな久信に 
何も言えない、
常に人が周りを囲む





でも…いつも何か虚しい



不自由なく生きてても
誰かといても
でも、楽しくない








お父さんと楽しくやっていた
バスケなのに、
出ていったあの日から
ちっとも楽しくなかった



ずっと自分を見て欲しかった



今更来ても、
後悔されても、





こんな体にもなり
感じない脚
これからも。



ずっと待ってたのに








✐­­¯¯¯¯¯¯¯

子育ては
父と母がいて



とは、限らない


でも、
少なくとも、
愛情をもって育てる



子を尊重する



1人の人として








社会から外れることは
恥ずかしくない
また、復活したらいいのだから



なのに、
それを伝えず出ていった父は罪作りだ




父がもしも、仕事を辞め
やり直しをしたとして




子供はいつかそれを理解して、
大人になるんだと思う








弱いところも
見せていいのではないかと
取り戻せない
涙シーンを見ながら
私も思ったのでした